メタルバカ一代
英国のギター誌「Total Guitar」が、ベスト&ワースト・カヴァーを発表したそうです。
「世界で最もひどいカバー曲」、1位はセリーヌ・ディオン 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
ワースト
ベスト
- 1位:ジミ・ヘンドリックス「All Along The Watchtower」(ボブ・ディラン)
- 2位:ビートルズ「Twist & Shout」(トップ・ノーツ)
- 3位:ガンズ・アンド・ローゼズ「Live And Let Die」(ザ・ウィングス)
- 4位:ニルヴァーナ「The Man Who Sold The World」(デヴィッド・ボウイ)
- 5位:ミューズ「Feeling Good」(ニーナ・シモン、もともとはミュージカルの楽曲)
「トータル・ギター」という雑誌は、日本でいえば「ヤングギター」にあたるメタル雑誌なので、ロック/メタル系の曲をポップス系の人がカヴァーすると強い拒否反応を示すようですね。
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2008年 07月号 [雑誌]
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- 発売日: 2008/06/10
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んでこれが、ワーストに選ばれたセリーヌ・ディオンのパフォーマンス。
- Celine Dion - You Shook Me All Night Long (AC/DC)
余計なアレンジを加えていない、原曲とほぼ同じ歌い方ですが、ロックファンの反応は辛辣だったようです。
あと、ギター誌的には3位のウエストライフの方がイヤだと思いますね。
- Westlife - More Than Words (Traducida)
何このあっさりした終わり方。
真ん中でギター弾いてるおまえ! 今からでもヌーノんとこ行ってアレ教わってこい!
- Nuno Bettencourt - More Than Words
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とまぁ、こんな反応を返してしまうのが成熟できないギター小僧の習性というか。
そういえば昔、パット・ブーンがメタルの曲をアレンジして歌った企画アルバムがあったなぁ。
In a Metal Mood: No More Mr Nice Guy
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