The Kids Are Alright
- 作者: さそうあきら
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2005/08/27
- メディア: コミック
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11歳の小学生が出産!人気コミック「コドモのコドモ」が映画化 : 映画ニュース - 映画.com
あのTVドラマ「14才の母」もビックリ!? 映画界に“11歳の母”が登場だ。小学生の子供が子供を産むという、さそうあきらの同名漫画(双葉社刊)を映画化した「コドモのコドモ」(萩生田宏治監督)が9月に公開される。
映画界では今年、16歳の女子高生ジュノが妊娠・出産するアメリカ映画「JUNO/ジュノ」が、アカデミー賞脚本賞ほか数々の映画賞を受賞して話題をさらい、日本でも去る6月14日から公開されたばかり。
しかし、「JUNO/ジュノ」は16歳。「14才の母」でも14歳だが、「コドモのコドモ」の主人公・春菜は小学5年生、なんと11歳だ。生理が始まったばかりで、性への知識や意識も不十分な春菜は、同級生の男の子と“くっつけっこ”と称する遊びをするが、その後に、学校の性教育の授業で性行為や妊娠の仕組みを知り、自身の妊娠に気付く。しかし、周囲は誰も彼女の妊娠を信じてくれない。そうこうしているうちにも、春菜の胎内では新たな生命が刻々と育っていく。
公式サイトはこちら。
kodomonokodomo.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。
そういえば、昔『ママは小学4年生』ってアニメがあったなぁ。
- ママは小学4年生 OP&ED
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2003/12/21
- メディア: DVD
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後に2004年、『舞-HiME』が「サンライズ初の萌えアニメ」と銘打って制作されたときは、マニアが「『ママ4』はどうした!」と文句を言ったものです。
ちなみに、OPの絵コンテは富野由悠季監督によるものだそうですが、赤ちゃんが泣いてもイデは発動しませんので、ご安心ください。
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2007/03/31
- メディア: おもちゃ&ホビー
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『ママは小学4年生』の場合、未来からタイムスリップしてきた自分の娘を育てるのですが、『コドモのコドモ』では本当に小学生が出産してしまう物語なので、設定だけ聞いて拒否反応を示す人も多いようです。
原作は、けっして子どもの性行為や妊娠・出産を安易に描くものではなく、むしろ、子どもの妊娠という非常事態にも気付かず、本気で向き合おうとしない大人たちとの断絶や、子どもたちが出産という圧倒的なリアリズムに立ち向かう姿を描いてるんですよね。
そういう意味で、重い作品になると思います。
なんかねー。
漫画やアニメを「準児童ポルノ」とかいって規制しようとする動きへの反発なのか、こういうテーマの実写作品をヒステリックに叩くオタクの人がけっこう見られるんですよね。
鬼の首でも取ったように。あぁみっともねえなぁ。
児童ポルノが規制されるべきなのは、その制作が必然的に児童虐待を伴うからであって、そういう被害者のいないものは、アニメであれ実写であれ表現の自由の範疇でしょ。
「オレが好きなものだけ守れ!」ってんじゃ、通用しないのよ。
山本弘会長も、この問題では熱く語っています。
http://homepage3.nifty.com/hirorin/loli00.htm
規制の目的はあくまで現実の児童を保護することなんです。『裸の写真なんてけしからん』とか『ロリコンは気持ち悪いから』といった理由であってはならないんです
この辺は、よく理解しておきたいところですね。子どもの性を描くストーリーなんてけしからん、なんて理由であってもいかんのですよ。
- THE WHO : The Kids are Alright
キッズ・アー・オールライト ディレクターズ・カット完全版 [DVD]
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