屋根裏の散歩者

福岡県で、こんな事件がありました。

http://www.asahi.com/national/update/0529/SEB200805290001.html

押し入れの天袋に女　マットレス持ち込み、隠れ住む？

民家に忍び込んだとして、福岡県警粕屋署は２８日、住所不定、無職堀川タツ子容疑者（５８）を住居侵入の疑いで現行犯逮捕した。押し入れの天袋にマットレスが持ち込まれており、同署は数カ月間隠れ住んでいた疑いもあるとみている。堀川容疑者は「住む所がなかった」と話しているという。

調べでは、堀川容疑者は２８日午後３時ごろ、同県志免町の無職男性（５７）宅に侵入した疑い。

男性は一人暮らし。家の中で食べ物がたびたびなくなったことから、何らかの反応があると画像を携帯電話にメールで送る仕組みの警報装置を設置。２８日午後に外出した際、家の中で人が動き回る画像が携帯に送られてきたため１１０番通報した。駆けつけた粕屋署員が、天袋に隠れていた堀川容疑者を見つけた。

同容疑者は以前にも男性宅に侵入したことがあるらしい。天袋にはペットボトルなども持ち込まれていたという。

「何らかの反応があると画像を携帯電話にメールで送る仕組みの警報装置」って、なんかスゴいシステムですね。
調べてみたら、こんなのがありました。

http://create-corp.com/commodity/doberman.html
「ドーベルマン」ってそんな。このド外道が〜！

ドーベルマン刑事 1 (集英社文庫(コミック版))

こんな殺伐とした漫画のことはさておいて。

家の中に見知らぬ人がいる、というと「ベッドの下の斧男」という都市伝説を連想します。

ベッドの下の男 - Wikipedia

一人暮らしの女性に部屋に遊びに来た友人が、夜もふけてから「アイス食べたい！　コンビニ行こう」と言い出し、どうしても行きたいというのでついていくと、部屋を出たとたんに血相を変えて「ベッドの下に斧を持った男がいたの！」と警察に通報するという話です。よくネタになるやつですね。

んで、この伝説をネタにした、萌え要素たっぷりな漫画がこちら。

たかまれ! タカマル 14巻 (BEAM COMIX)

ファミ通に連載されているこの漫画は、登場する女の子がぽっちゃり・痩せ・のっぽ・ちび・人妻など見事に個性をバラけさせてあり、最近ぽっちゃりの子がメインヒロインに昇格したこともあって、ぼくのお気に入りになっています。

で、この巻では、ぽっちゃり娘の幸地ゆきえと付き合いはじめた主人公のタカマルくんが、彼女の家にお泊りするエピソードがあります。

文化祭の打ち合わせで幸地家にやってきたタカマルくんですが、ゆきえの両親が出かけていたため二人っきりに。
ドキドキする二人ですが、ゆきえを偏愛するちびの百刈（表紙の女の子）が、二人の濡れ場を阻止すべく、こっそり家に忍び込んでいました。

ちょろちょろと見え隠れする人影を見たゆきえは、それを幽霊だと思い込んでおびえ、タカマルくんに抱きついたりし、二人の距離はどんどん縮まります。

ついには、同じ部屋に寝る（ゆきえはベッドに、タカマルは床に毛布を敷いて）ことになり、掲載誌の倫理コード的に限界ギリギリに。

ところが、床に寝たタカマルくんは、ベッドの下に人がいるのを見つけてしまいます。（それが百刈だとまでは気付かない）

騒いだら侵入者を刺激するし、ゆきえも怯えるので、とっさの機転を利かせたタカマルくんは「コンビニ行きましょう！」と誘い出しました。

どうしてこんな夜おそくに？　と訝しむゆきえですが、ハッと何かに気付き、かぁあああという擬音つきで顔を赤らめ、「…ハイ」とうなずくのでした。

…お前いま何を買おうと思ったんだーーーっ！！！

ま、加藤鷹もこう言ってますし、女の子への思いやりは大切ですね。

サガミオリジナル002 (6個入り)

世間には、こういう実験をしてる人もいるそうですし。
2008-05-28
ぎゃはははは。なんだこのメカ。最近のAVによく出てくるぞこういうの。