砂をつかんで立ち上がれ

今日はですね、学生時代の友人たちと久しぶりに会って食事してきました。


妻子もちもいれば、ベガルタサポーターもいて、ぼくのようなブロガーもいる。人生ってのはいろいろあるもんですが、それでも変わることなく、お友達でいてもらえるというのはありがたいもんです。


しかも今日は、最初に行く予定だった店が改装中で、急遽べつの店を探すというひと波乱もあったりして、人生ってのは何が起こるかわからないもんだと再認識しました。

孤独のグルメ 【新装版】

孤独のグルメ 【新装版】

このブログにおける最重要作品のひとつである『孤独のグルメ』でも、われらが井之頭五郎は「お目当ての店がなくなった」というアクシデントを二度にわたって経験しますが、そのたびに不屈の食欲で立ち上がり、ステーキを喰ってアゴ疲労させたり、ギョーザと焼きソバを喰って「あぁ…白い飯」とライスを欲しがったりしています。


現状に完全に満足しているわけではないが、それもまたよし、とする恬淡とした哲学が、あの作品の持つ魅力なんだろうなぁ。