シンボル・ロック

ひとつホッテントリが生まれると、そこから妙な方向に派生エントリが生まれていくという事態は、この広大なブロゴスフィアにおいて、よく見られることではありますが。


※今日は下ネタです。男性器にまつわる話題に嫌悪感をおぼえる方はご遠慮ください。


























先日取り上げた、はしごたんのエントリ中において「ちんこが太くてゴム装着に苦労した」という意味の記述があったのですが、これが新たな潮流を生んだのです。


この記事に、fromdusktildawn氏が「ちんこが太い人は標準サイズのコンドームは使えないので持参するもの」とブクマコメし、これにwaseda23氏が「それは都市伝説だ」とidコールしたことから、fromdusktildawn氏が返答エントリを挙げられました。

はてなグループ

私のペニスは「異常に太い」というほどではないのですが、それでも標準サイズのコンドームではきつくて入りません。最初は、ゴムなんだから伸びるだろうと思って、無理矢理伸ばしてかぶせ、悪戦苦闘のあげく、やっとのことで先っぽだけちょびっと入りましたが、それが限界でした。とてもじゃないけど、ちゃんとかぶせるなんて出来ませんでした。

そして、これを見たmuffdiving氏が、さらに続くエントリを挙げておられます。
http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/20080122/1201014101

あ、俺も標準サイズのコンドームじゃきつくてかなわんっすね。てか、標準サイズのコンドームだと丈が不安だというか。こないだ自分でメジャーで測ったら直径5センチ、長さが18センチぐらいあったな。

なにこの流れ。

去年の秋に、はてなケツ出しってのが局所的にはやったことがありましたが、今度ははてなモロ出し」が新たなムーヴメントになるんでしょうか。

  • 梅宮辰夫:シンボルロック


銀幕ロック(演歌)

銀幕ロック(演歌)

男というのは、「ちんこが大きい」ということに特別な意味を持たせようとするもんなんですね。

必ずしも女性から好まれるものでもないのですが、男のホモソーシャル世界では一目おかれることになるのです。


主人公が童貞であることがデフォである少年マンガの世界においても、主人公は大きなちんこの持ち主であることが示唆されることがよくあります。

典型的なのが、こちら。

『はじめの一歩』主人公の幕之内一歩は、奥手な性格のため、間柴の妹と交際していますがプラトニックな関係にとどまっており、少年漫画の主人公らしい清潔感の持ち主です。


しかし、フェザー級の体格ながらヘビー級のちんこの持ち主でもあり、対戦相手である島袋(沖縄出身)にも「島でもそんな立派はハブは見たことがないぞ」「しかも猛毒だ」と言わしめたほどです。


この辺は、不器用ながらハードパンチャーである一歩のボクシングスタイルにも通じるものがあり、敷衍して考えるなら少年漫画に求められるヒーロー像を表しているといえるでしょう。


そういうわけで、ちんこ自慢をする人は心の童貞を捨てていない人なのだ、と温かい目で見守ってあげて下さい。


「ぼくのはすごいんだぞー」とか言ってる男の子が「うふふ、しょうがない子ねえ」とあしらわれてるような、可愛らしい絵ヅラで捉えておきたいものです。男ってのはしょうのない生き物でしてねホントに。


ぼくの知人のある女性は、飲み会の席で「彼氏のナニを定規で測ったことがある」と発言して周囲をドン引きさせたことがありましたが、これだって、相手の男性へのサービスとしてやったことでしょうしね。

「わぁ○センチもある、すごーい」とか言えば、男の人は喜びますからね。


そういえばぼくも、女性とそういうことになったときに「○○○○○○○○」(当局により伏字)って言われたときはなんか誇らしいような気持ちになったなぁ…
※↑このエピソードはフィクションであり、実在するいかなるブロガーともいっさい関係ありません。
ぼくは天使なので、ちんこなんてありません!


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