マイン・カンプ
本日は「プロデューサーズ」観にきてるわけですが。
74人入るシアターに、観客が二人しかいません。
<つづく>
というわけで
観てきたですよ。
いやー、楽しい映画でした。
意図的に最低の作品を作り、出資者に配当しないでトンズラするというのは映画界でもちょくちょく聞く話ではありますね。
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題材として選ぶのが「ナチス」。
演出のテーマは「ゲイ」。
どう見てもオカマのゲイリー・ビーチを中心に、シュレディンガー准尉みたいなヒトラー・ユーゲントの扮装をした女性ダンサーが踊り狂い、ユマ・サーマンも加わって、ヴァッフェンSSがハーケンクロイツの陣形でぐるぐる回るあたりはもう笑い死にそうでした。
歌の終わりには、落下傘部隊まで登場するというサービスぶりです。
少佐が観たら「不愉快きわまる、爆破しろ」と言われるでしょうね。
どうせだったら、ヴェアヴォルフ部隊も出してほしかったです。
あぁ、もうナチスというとミレニアムしか思いつかない俺ガイル。
ゲイリー・ビーチの家で出てくるゲイ軍団の、第一に出てくるレザーのHGがロブ・ハルフォードみたいだなーと思ってたら同じことを考えてた人もやっぱりいたようで。
http://d.hatena.ne.jp/ujimusi/20060424
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エンディングクレジットの最後には、ウィル・フェレルが歌っていたグーテンタークパンパンの歌がまた流れ、「文庫版でもいいから『我が闘争』読んでね。本屋さんになかったらAmazon.comで」と付け加えます。
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