英雄本色

耐震偽装マンション問題で、ヒューザー小嶋進社長の顔をテレビで見ない日はありません。


しかし、あの人の微妙なハゲ具合を見ると、どうにも「男たちの挽歌」のティ・ロンが思い出されて仕方ないのはわたしだけでしょうか。

この方は、日本ではこの作品で紹介されたのでハゲと拳銃のイメージが定着していますが、実は詠春拳の達人。70年代の香港では二枚目デヴィッド・チャンとの黄金コンビでカンフー映画の佳作を連発、確固たる地位を築いたスターでした。
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「挽歌2」ラストの大乱戦で、ベレッタを捨てて日本刀にスイッチし、シン・フイオンを斬り捨てるシーンはこのキャリアに敬意を表したものだったんですねぇ。見所はチョウ・ユンファばかりではありませんぞ。