ゼイリブ
東北の辺境にひっそりと身を隠すように住むぼくには遠い世界の出来事ですが、東京の原宿や青山など、おしゃれな街では男性がスカートをはいているそうな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090805-00000000-jct-soci
原宿、青山おしゃれな街で 「スカート男子」増殖中
「スカート」を履く男性が東京・原宿や青山などおしゃれな街で増殖している。黒いロングスカートやハイヒールのブーツを履いている人もいて、「スカート」はもはや「女性専用」ではないようだ。アンケート調査でもメンズスカート肯定派は4割以上を占めていて、男性ファッションとして市民権を得つつある。
ストリートスナップを掲載している「ファッションスナップ ドットコム(Fashionsnap.com)」には、スカートを履いた男性が何人か映っている。
「男性ファッションは、モードとユニセックスがキーワードになっています。スキニーパンツ(細身のパンツ)を女性だけでなく男性も履くようになった辺りからファッションのジェンダーフリー化が進み、男性がスカートを履いても問題ない、という意識が広がっていると思います。スカートを履く男性は東京・原宿などおしゃれな街で1、2年前から増えていますし、ハイヒールのブーツを履いている男性もいます。女性のアイテムはスタイルをよく見せるものが多く、それに男性も気づき始めたのではないでしょうか。ちなみに、足を露出する場合はむだ毛の手入れもしているようです」
光山玲央奈編集長は、こう話している。
「ファッションのジェンダーフリー化が進んでいる」そうですよ国士のみなさま。これは大変です。日本の文化を破壊せんと企む反日勢力の陰謀を打ち破るため、スカート男子を見かけたら即座に拉致し、スカートを脱がせてふんどしをキリリと締めさせるなどの街宣活動に励まれよ!
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まぁ、スカートは女のはくものだというのは別に国会で青島幸男が決めたわけでもなんでもなく、スコットランドあたりに行けば、チェック柄のスカートをはいたおっさんがバグパイプを吹いているというのは常識だと思います。
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ぼくがスコットランドのキルトというものを知ったのは、1980年代のアメリカで人気を博したプロレスラー、「狂乱のスコッチ」ロディ・パイパーがきっかけでした。
- "Rowdy" Roddy Piper titantron
アメリカのTVマッチではリング上でのインタビューコーナーを担当しており、対戦相手や観客との、マイクを使った駆け引きを得意としていたため、日本ではあまり人気が出ませんでした(そもそも三回しか来日しなかった)が、アメリカではそのインタビューがファンに受けて超売れっ子となり、その後のアメリカン・プロレスに大きな影響を与えました。
また、1988年にはジョン・カーペンター監督のSFアクション映画『ゼイリブ』に主演しており、「嫌がる他人にメガネをかけさせる」のがいかに難しいかを我々に知らしめているのも有名です。
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まぁスカート男子だって別に、嫌がる他人に無理矢理スカートをはかせようとするわけではないでしょうから、好きな格好をさせていればいいと思いますね。