路地裏わがまま眼鏡店
「山形小説家講座」からは深町秋生さんはじめ多くの作家がデビューしていて、柚月裕子さんが今回の日本推理作家協会賞を取るなど、みなさん活躍されていますが、姉妹講座である「せんだい文学塾」のほうは、すでに本を出している作家の方が、さらに創作の参考にするため受講しにくることがけっこうありまして。
で、このほど、せんだい文学塾によく参加していただいている作家の、相戸結衣さんが新しい本を出されました。
路地裏わがまま眼鏡店 ~メガネ男子のおもてなし~ (マイナビ出版ファン文庫)
- 作者: 相戸結衣,げみ
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/04/20
- メディア: 文庫
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超無愛想な眼鏡男子の眼鏡店員が、眼鏡を通じて眼鏡をかけたお客の悩みを解決するという、究極の眼鏡男子小説であります。人がかけている眼鏡を見ればその人の抱えている問題や悩みをたちどころに見抜くという、眼鏡男子版シャーロック・ホームズみたいな味わいもあります。
漫画の世界では、ぼくの学校の先輩でもある(歳が離れているので会ったことはないが)西川魯介という有名な眼鏡偏愛家がいるので、こちらも免疫ができていますが、はたらく女子系の小説で眼鏡萌えというのは、なかなか新鮮でした。
作者ご本人のツイートはこちら。ブログ記事へのリンクも文中にありますので、ご覧ください。
ブログ更新しました!『路地裏わがまま眼鏡店』発売! - 現実逃避な日々。 https://t.co/vO3Pp2dHjQ
— 相戸結衣@路地裏わがまま眼鏡店 (@aito_yui) 2016年4月20日