Killing in the name of
安岡法相:「絞首刑は日本文化になじまぬ」
保岡興治法相は2日の初閣議後の記者会見で絞首刑の存続について、「苦痛の少ない簡便な刑は日本の文化になじまない」と否定的な考えを示した。
法相は「真っ暗な穴にただ落ちていけというような刑はあり得ない。日本史的に一般的でない」と述べた上で、「日本は恥の文化を基礎として、潔く苦痛をもって償うことを多くの国民が支持している」と酷刑導入の理由を述べた。
磔・獄門・鋸挽・火あぶり・股裂きの刑を巡っては、超党派の国会議員でつくる「酷刑制度を考える超党派の会」が5月、大島渚映画と石井輝男映画のギャップを埋める刑として導入を目指すことを確認している。
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