映画映画ベストテン:結果発表

12月16日まで募集していた「映画映画ベストテン」にご参加いただいたみなさま、今年もありがとうございました。


総勢73名の方により、265本に及ぶ作品がリストアップされました。
「映画映画」というテーマの縛りはかなりキツいかと思いましたが、結果として想像以上にバラエティに富んだ作品が集まることとなりました。


今年もクリスマスに発表することができました。今回も破壊屋さんに集計していただいたおかげです。重ねて御礼申し上げます。


では結果を発表いたします。

1位:桐島、部活やめるってよ 169.5点 得票数25

桐島、部活やめるってよ (本編BD+特典DVD 2枚組) [Blu-ray]

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2位:カメラを止めるな! 152点 得票数27

カメラを止めるな!  [Blu-ray]

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3位:エド・ウッド 112点 得票数17

エド・ウッド [DVD]

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5位:僕らのミライへ逆回転 92.5点 得票数19

6位:千年女優 90.5点 得票数15 

7位:ラスト・アクション・ヒーロー 90点 得票数14

ラスト・アクション・ヒーロー [Blu-ray]

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8位:地獄でなぜ悪い 87点 得票数14

10位:カイロの紫のバラ 66点、得票数11


大本命と目していた『ニュー・シネマ・パラダイス』が4位にとどまり、今回の企画のきっかけになった旬中の旬の作品である『カメラを止めるな!』をも押さえて、毎度このベストテンで人気の高い『桐島、部活やめるってよ』が今回のトップとなりました。正直いって、まったく予想外でした。


公開当時は大コケし、批評的にも酷評された『ラスト・アクション・ヒーロー』ですが当時の子どもたちが成長した現在では根強い人気を持ち、今回のランクインにつながりました。

シュワルツェネッガー主義

シュワルツェネッガー主義


11位から下はこんな感じです。
(見方は順位・タイトル・点数・得票数)


アーティスティックな作品とボンクラ感のある作品が、バランスよくランクインしたと思います。もう少しテーマを広げて、アート全般を扱った映画を対象とした場合は、アート系の作品が多くなるかと思いますが、そうすると2015年にやった「音楽映画ベストテン」とカブるので、今回は「映画映画」に限らせていただきました。

映画映画ベストテン

すっかり廃墟と化してしまったこのブログですが、毎年やってきたこの企画だけはやりたいと思います。もうすぐサービス終了となるはてなダイアリーでは、これが最後の映画ベストテンとなります。まぁ年明けにははてなブログにインポートするつもりなので、感無量というほどのこともないんですけど、それでもいささかの感慨はなくないというか。


過去の映画ベストテン一覧はこちら。

2017年冬:映画オールタイムベストテン:2017

映画オールタイムベストテン:2017:結果発表 - 男の魂に火をつけろ! >映画オールタイムベストテン:2017:結果発表 - 男の魂に火をつけろ!


さて今年のテーマですが、2018年に話題になった映画といえば、やはり『カメラを止めるな!』ということになるでしょう。

ソフトも発売されるしもうネタバレどうこうの時期でもないので言いますけど、これは映画についての映画、映画を撮る人々の映画なわけです。ぼくも公開初日に観ましたが、たいへん面白く、よくできた脚本とキャラの立った人物描写、無名ながら演技力のある俳優陣の熱演に大きな好感が持てました。
というわけで、2018年のテーマは「映画映画ベストテン」とします。
映画についての映画、映画がテーマの映画。映画俳優や監督、映画スタッフや映画ファンが主人公の映画。映画館を舞台にした映画。映画製作にまつわるドキュメンタリーやメイキングなどなど。ということで、よろしく哀愁伊藤政則ふう)。

参加方法

  • お好きな映画映画を10作品、挙げていただきます。
  • ブログをお持ちの方は、ご自分のブログで書き、このエントリにトラックバックしてください。
  • ブログをお持ちでない方は、このエントリにコメントで書いてください。はてなブログをお使いの方など、トラックバックが反映されない方も、お手数ですがコメント欄にURLを貼り付けてください。
  • バトンではありません。取り上げているブログを見ても、そちらではなくこの元エントリに、トラックバックもしくはコメントをお願いします。
  • ツイッターで参加される方は、無理に1ツイートにまとめず、連投してもけっこうです。その際、@washburn1975までメンションを飛ばすのを忘れないようにしてください。
  • 書式は下の例を参考にしてください。

採点方式

  • 1位は10点、2位は9点、3位は8点、以下同様に1点ずつ減っていき、9位は2点、10位は1点とします。
  • 順位が付けられない方は「順不同」と明記してください。一律に5.5点とします。
  • 10本も選べない、という方は少なくてもいいですが、その場合、上から10点、9点、8点と採点していきます。
  • お一人さま55点の範囲内で、点数の指定がある場合はそちらに従います。同率一位(10点)が5本であとの5本に1点ずつ、などの割り振りも可です。その場合は1本ごとの点数をわかりやすく明記してください。
  • ただし、1本につき最高10点、お一人さま10作品までといたします。「1本に55点全部」とか、「1点ずつ55本」などは無効といたしますので、ご了承ください。

対象作品の基準

  • 映画がテーマの映画が対象となります。映画監督や俳優、スタッフが主人公の映画や、映画館を舞台とする映画、映画製作にまつわるドキュメンタリーなどを選んでください。
  • 実写、アニメ、ドキュメンタリー、劇場未公開、本邦未公開、テレビ放送のみ、ビデオスルー、Vシネマ、インディーズ、自主制作などなんでもありとします。
  • ただし、テレビドラマ、テレビアニメは、きりがないので対象外とします。
  • 邦画・洋画の区別はなしとします。
  • シリーズ作品は、それぞれ独立した作品として扱います。「シリーズ全体への投票」は無効といたします。
  • 「映画映画」に入るかどうか迷ったときは、本ベストテンの原則である「迷うほど微妙なら入れる」を採用してください。

選ぶときの注意

  • 昨今はリメイクばやりで、同名の映画がいくつも存在することが多いです。なるべく、公開年や監督、主演俳優などのデータを一言つけ加えておいてください。
  • 「こんなの選んだらバカだと思われる」「好きじゃないけど映画史的にこれは外せない」など、不純なことは考えない方が楽しく選べます。

ワッシュの映画映画ベストテン

  1. ニュー・シネマ・パラダイス(1988伊、ジュゼッペ・トルナトーレ監督)
  2. 蒲田行進曲(1982松竹、深作欣二監督)
  3. ブギーナイツ(1997米、ポール・トーマス・アンダーソン監督)
  4. カメラを止めるな!(2018日本、上田慎一郎監督)
  5. スクリーム(1996米、ウェス・クレイヴン監督)
  6. エド・ウッド(1994年米、ティム・バートン監督)
  7. トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008米、ベン・スティラー監督)
  8. 僕らのミライへ逆回転(2008米、ミシェル・ゴンドリー監督)
  9. 8 1/2(1963伊、フェデリコ・フェリーニ監督)
  10. 女優霊(1996日本、中田秀夫監督)

あの頃映画 「蒲田行進曲」 [DVD]

あの頃映画 「蒲田行進曲」 [DVD]

ブギーナイツ [DVD]

ブギーナイツ [DVD]

カメラを止めるな!  [Blu-ray]

カメラを止めるな! [Blu-ray]

スクリーム [Blu-ray]

スクリーム [Blu-ray]

エド・ウッド [DVD]

エド・ウッド [DVD]

トロピック・サンダー/史上最低の作戦 [Blu-ray]

トロピック・サンダー/史上最低の作戦 [Blu-ray]

8 1/2 [Blu-ray]

8 1/2 [Blu-ray]

女優霊 [DVD]

女優霊 [DVD]


うん、わりときれいにまとまったかな。


白石晃士の『コワすぎ!』シリーズを入れようかどうか迷ったんですけど、あれは「心霊映像」というクセの強いジャンルを扱っているので、ちょっとニュアンスが違うかなということで。
カンパニー松尾の『テレクラキャノンボール』も同様で、こちらはアダルトビデオを撮るという行為についての映画なので、ちょっとニュアンスが違うかなということで。
クエンティン・タランティーノの作品はすべて「映画についての映画」といえなくもないのですが、まぁそれを言ったらありとあらゆる映画が先行作からの影響を受けているとも言えてしまうので、今回は入れませんでした。でも参加するみなさんは、これらを入れても全然OKです。


というわけで、しめきりは2018年12月16日(日)深夜24時まで。ではふるってご参加ください!

時計じかけの姉

今年になってから7回しかこのブログを更新してなくて、しかも告知とベストテン企画ばっかりだということに気づきました。


2005年から2016年まで、12年も毎日更新してたのに、一旦やめてしまうともうこんな感じになってしまいます。習慣というのはおそろしいものです。


はてなダイアリーももうすぐ終わるそうだし(http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20180830/blog_unify)、去りゆく季節に思いを馳せるというのもときには乙なものかもしれませんが、そんなこととは関係なく、最近読んでいる漫画の話でもして、滅多に書かなくなった自分の文章を取り戻すリハビリにでもしようと思います。



『34歳無職さん』が有名ないけだたかしの、『時計じかけの姉』。これはね、いい漫画です。いやものすごくクセが強い作品なので、万人におすすめできる漫画ではないんですけど。


寂れた商店街で時計店を営む晶とミナトの姉弟。しかし本物のミナトは10年前に死んでいて、アンドロイドとして晶が甦らせたのだった。
男娼として客をとるミナト。晶はその姿を覗き見て欲望を昂らせ、そしてミナトとの情事に溺れていく。そんな晶に恋する電気屋の息子、ツグジは彼女にプロポーズするが……。


というお話。愛情と狂気とエロスとタナトスが渦巻く物語で、正直いって読んで愉快な気持ちになるタイプの漫画ではありませんが、ハマるとかなり深いものがあります。あとすっっっごいえっちなのでそういうのが嫌いな方は触れないほうがいいです。


何がいいってね、このお姉さんの肉体がものすごくリアルなんだ。成熟した豊満な女性の身体を、このぐらいリアリティを持って描く漫画ってなかなかないので、その点だけでも一見の価値はあると思いますね。


第一話と第二話はコミックバーズのサイトで公開されてるので、まずはそちらをどうぞ。
http://denshi-birz.com/tokeijikake/


というわけで久方ぶりのブログ記事でありました。つい2年前までは、毎日毎日もっと長い文章を書いてたはずなんですけど、ひさしぶりに書くとなかなか感覚がつかめないなあ。


ところで、はてなブログへのインポートってどうやればいいんですかね。

お酒映画ベストテン:結果発表

さて、予定よりだいぶ遅れてしまいましたが、ゴールデンウイークに募集した「お酒映画ベストテン」の結果を発表したいと思います。


今回も破壊屋さんのアシストをいただき(というより丸投げに近い)集計作業は迅速に済んでいたのですが、連休明け初日にワイがギックリ腰に見舞われ、1ヶ月以上にわたりパソコンの前に座って作業をすることができない状態に陥っておりました。
そのため、発表がなかなかできなかったことをお詫びいたします。


お酒映画という縛りがキツかったのか、今回は参加者24名にとどまりましたが、バラエティに富んだ投票にはおおいに楽しませていただきました。


というわけで、もったいつけず1位からドーンといきます!

1位:ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 57点


5位:レイダース/失われた聖櫃 22点


7位:吐きだめの悪魔 19点


8位:ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 18点

ハングオーバー! [Blu-ray]

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同率10位:ダーティペア劇場版 14.5点

EMOTION the Best ダーティペア 劇場版 [DVD]

EMOTION the Best ダーティペア 劇場版 [DVD]

同率10位:悪魔の手毬唄 14.5点



酔拳』が大本命だと思っていたんですケド、より「酔っ払い」をテーマの中心に据えた『ワールズ・エンド』のほうが1位となりました。
また、ぼく的にはまったくノーマークだった『夜は短し歩けよ乙女』がこんなに上位にくるとは、意外な結果でした。みんなけっこうラノベ邦画も観てるのね。


かと思えば、ちゃんと『吐きだめの悪魔』がランクインするあたりは、さすがうちのベストテンらしいカラーが出たかと思います。あと『ダーティペア』が入るあたりも、まあ世代ですよ世代。


13位から下はこんな感じです。

ビール・フェスタ 無修正版 世界対抗・一気飲み選手権、ベティ・ブルー/愛と激情の日々 9点


今回はとにかくカブりが少なかった。「お酒映画」というテーマが、何気に広いテイストをカバーし得るものだったのだなぁと再認識させられました。ご参加いただいたみなさまには、心より御礼申し上げます。

お酒映画ベストテン

春ですね。みなさんお元気ですか。変わりはありませんか。友だちできましたか。山は死にますか。川は死にますか。いくらブタ箱の臭いまずい飯がうまくなったところでそれで自由になれましたか。闇に沈む月の裏の顔をあばき青い砂や石をどこへ運び去りましたか。


というわけで恒例の、春の映画ベストテン企画です。

2017年冬:映画オールタイムベストテン2017

映画オールタイムベストテン2017:結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 映画オールタイムベストテン2017:結果発表:結果発表 - 男の魂に火をつけろ!


冬ベストは真面目なテーマで、春ベストは偏差値低めのテーマでやることにしております。2015年春の「おっぱい」がこのブログ史上最大の反響を呼んだ体験に味を占めてのことですが、以後は鳴かず飛ばずが続いております。でもやるんだよ!


今回のテーマは「お酒映画ベストテン」といたします。


あんまりお酒を飲まないワスではありますが、映画の中でお酒が効果的に使われている場面はいろいろありますね。おいしそうに飲む場面のみならず、酔っ払いが巻き起こすおかしな騒動、アルコール依存症の恐ろしさややるせなさ、お酒づくりの職人たち、お酒自体は出てこないけど登場人物たちが酒について語る場面などなど、何でもかまいません。とにかく「お酒にまつわる映画」であればそれでOKです。

参加方法

  • お好きなお酒映画のベストテンを挙げていただきます。
  • ブログをお持ちの方は、ご自分のブログで書き、このエントリにトラックバックしてください。
  • ブログをお持ちでない方は、このエントリにコメントで書いてください。トラックバックが反映されない方も、お手数ですがコメント欄にURLを貼り付けてください。
  • バトンではありません。取り上げているブログを見ても、そちらではなくこの元エントリに、トラックバックもしくはコメントをお願いします。
  • ツイッターで参加される方は、無理に1ツイートにまとめず、連投してもけっこうです。その際、@washburn1975までメンションを飛ばすのを忘れないようにしてください。
  • 書式はこちらの記事を参考にしていただけると、とても助かります。

ネット上の投票企画の書き方 - 破壊屋ブログ ネット上の投票企画の書き方 - 破壊屋ブログ


はてなブログの方は、トラックバックが飛ばない仕様なので、お手数ですがコメント欄にURLを書き込んでください。

採点方式

  • 1位は10点、2位は9点、3位は8点、以下同様に1点ずつ減っていき、9位は2点、10位は1点とします。
  • 順位が付けられない方は「順不同」と明記してください。一律に5.5点とします。
  • 10本も選べない、という方は少なくてもいいです。その場合、上から10点、9点、と配点していきます。
  • お一人さま55点の範囲内で、点数の指定がある場合はそちらに従います。同率一位(10点)が5本であとの5本に1点ずつ、などの割り振りも可です。その場合は1本ごとの点数をわかりやすく明記してください。
  • ただし、1本につき最高10点、お一人さま10作品までといたします。「1本に55点全部」とか、「1点ずつ55本」などは無効といたしますので、ご了承ください。

対象作品の基準

  • お酒に少しでも関係ある映画であれば、何でもOKです。
  • 洋画/邦画、実写/アニメ、劇映画/ドキュメンタリーなどの区別は問いません。
  • ただし、あくまで「映画」に限ります。テレビドラマ、テレビアニメ、ネット動画などは対象外となります。
  • 劇中でお酒を飲む場面がなくとも、お酒について語ったりしているだけでもOKです。
  • 迷ったときには当ベストテンの大原則である「迷ったら入れる」を採用してください。

選ぶときの注意

  • 集計の都合上、なるべく、公開年や監督などのデータを一言つけ加えておいてください。
  • 「なんでこれがお酒映画なの?」とわからなくなる場合があると思いますので、出てくるお酒を明記してください。
  • 「こんなの選んだらバカだと思われる」「好きな映画じゃないけど映画史を語る上でこれは外せない」など、不純なことは考えない方が楽しく選べます

ワッシュのお酒映画ベストテン

  1. ドランクモンキー 酔拳(1978年香港、ユエン・ウーピン監督、ジャッキー・チェン主演 ※中国酒、品種不明)
  2. 野獣死すべし(1980年日本、村川透監督、松田優作主演 ※XYZ)
  3. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年米、トッド・フィリップス監督、ブラッドリー・クーパー主演 ※イエーガーマイスター
  4. 幸福の黄色いハンカチ(1977年日本、山田洋二監督、高倉健主演 ※ビール)
  5. 探偵はBARにいる(2011年日本、橋本一監督、大泉洋主演 ※オリジナルカクテル「サウダージ」)
  6. ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年英、エドガー・ライト監督、サイモン・ペグ&ニック・フロスト主演 ※ビール)
  7. シャイニング(1980年米、スタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演 ※ジャックダニエル
  8. 007 ドクター・ノオ(1962年米、テレンス・ヤング監督、ショーン・コネリー主演 ※ウォッカマティーニ
  9. 仁義なき戦い(1973年日本、深作欣二監督、菅原文太主演 ※ぬるいビール)
  10. 蘇える金狼(1979年日本、村川透監督、松田優作主演 ※ジュヴレ・シャンベルタン2001年もののワイン)

ハングオーバー! [Blu-ray]

ハングオーバー! [Blu-ray]

仁義なき戦い Blu-ray COLLECTION

仁義なき戦い Blu-ray COLLECTION


普段あまりお酒を飲まないので、これだけ挙げるのにも苦労いたしました。ワインの映画とかもっといっぱいありそうな気がするんですけど、ぼくの観てきた映画にはあんまり印象がなかったんですよね。


ではしめきりは、ゴールデンウイークが終わる5月6日(日)24時まで。連休のおともに、ゆっくりお酒でも味わいながら選んでみてはいかがでしょう。ふるってご参加ください!

山形小説家・ライター講座 2018年度スケジュール

昨日は「せんだい文学塾」の年間スケジュールを紹介しましたが、今日は姉妹講座である「山形小説家・ライター講座」の年間スケジュールをここで紹介いたします。

※以下敬称略

4月22日(日)14時〜16時開講

司会:黒木あるじ

ボラード病 (文春文庫)

ボラード病 (文春文庫)

怪談実話 終 (竹書房文庫)

怪談実話 終 (竹書房文庫)


5月27日(日)14時〜16時開講

唯川恵直木賞作家)

バッグをザックに持ち替えて

バッグをザックに持ち替えて


6月24日(日)14時〜16時開講

辻村深月直木賞作家)

かがみの孤城

かがみの孤城


7月22日(日)14時〜16時開講

葉真中顕日本ミステリー文学大賞新人賞作家、別名:罪山罰太郎
司会:深町秋生

政治的に正しい警察小説 (小学館文庫)

政治的に正しい警察小説 (小学館文庫)

卑怯者の流儀 (徳間文庫)

卑怯者の流儀 (徳間文庫)



8月26日(日)14時〜16時開講

三浦しをん直木賞作家)

舟を編む (光文社文庫)

舟を編む (光文社文庫)


9月23日(日)14時〜16時開講

塩田武士山田風太郎賞作家)&花房観音団鬼六賞作家)

司会・黒木あるじ

ともにがんばりましょう (講談社文庫)

ともにがんばりましょう (講談社文庫)

半乳捕物帳 (実業之日本社文庫)

半乳捕物帳 (実業之日本社文庫)


11月4日(日)14時〜16時開講(※10月度講座)

11月25日(土)14時〜16時開講

角田光代井上荒野江國香織直木賞作家たち)

対岸の彼女 (文春文庫)

対岸の彼女 (文春文庫)

切羽へ (新潮文庫)

切羽へ (新潮文庫)

号泣する準備はできていた (新潮文庫)

号泣する準備はできていた (新潮文庫)


12月9日(日)14時〜16時開講

乾石智子(ファンタジー作家・創元ファンタジー新人賞選考委員)
司会:紺野仲右ヱ門

闇の虹水晶 (創元推理文庫)

闇の虹水晶 (創元推理文庫)

携帯乳児

携帯乳児




1月27日(日)14時〜16時開講

古川日出男日本SF大賞三島賞読売文学賞作家)

ミライミライ

ミライミライ


2月24日(日)14時〜16時開講

和合亮一(詩人/中原中也賞

詩の礫

詩の礫


3月24日(土)14時〜16時開講

門井慶喜直木賞作家)

銀河鉄道の父 第158回直木賞受賞

銀河鉄道の父 第158回直木賞受賞


※やむを得ぬ事情により、講師の顔ぶれは変更になる場合もあります

講座世話役

池上冬樹(文芸評論家)

会場

【2018年4月〜8月講座】

山形市 遊学館 3F 研修室(山形市緑町1丁目2-36)

【2018年9月〜2019年3月講座】

アズ七日町4F中央公民館山形市七日町一丁目2-39)

受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料

お問い合わせアドレス

講座終了後には、講師の先生方を交えた懇親会(会費は受講料とは別途4000円)もあり

※事前申し込みは不要、出欠は当日の講座にて

会場ではわたくし手作りのおやつもご用意いたします

せんだい文学塾 2018年度スケジュール

さて、すでに2018年度がスタートしておりますが、ぼくが会長をつとめる「せんだい文学塾」本年度のスケジュールを、こちらでも発表いたします。

※以下敬称略

4月21日(土)16時開場、16時30分〜18時30分開講

講師:中島京子直木賞作家)「小説を書く楽しみ」

樽とタタン

樽とタタン

5月26日(土)16時開場、16時30分〜18時30分開講

酒井順子講談社エッセイ賞作家)「エッセイストの悩み」

裏が、幸せ。 (小学館文庫)

裏が、幸せ。 (小学館文庫)

6月23日(土)16時開場、16時30分〜18時30分開講

辻村深月直木賞作家)「読むこと、書くことの喜び」

青空と逃げる (単行本)

青空と逃げる (単行本)

7月(休み)

8月25日(土)16時開場、16時30分〜18時30分開講

三浦しをん直木賞作家)「推敲のポイント」

ぐるぐる?博物館

ぐるぐる?博物館

※8月のみ、仙台市市民活動サポートセンター(仙台市青葉区一番町四丁目1-3)にて開講

http://sapo-sen.jp/

9月22日(土)16時開場、16時30分〜18時30分開講

塩田武士山田風太郎賞作家)&花房観音団鬼六賞作家)

司会・黒木あるじ/「小説家を続けていくこと」

騙し絵の牙

騙し絵の牙

恋塚 (講談社文庫)

恋塚 (講談社文庫)

10月27日(土)16時開場、16時30分〜18時30分開講

梯久美子大宅壮一ノンフィクション賞作家)「取材と資料探しの方法」

狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ

狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ


11月24日(土)16時開場、16時30分〜18時30分開講

角田光代井上荒野江國香織直木賞作家たち)

「3人の読み方はこんなに違う パート3」

物語のなかとそと 江國香織散文集

物語のなかとそと 江國香織散文集

12月(休み)

1月26日(土)15時30分開場、16時〜18時開講

平山夢明大藪春彦賞作家)

「執筆という荒野で遭難しない方法」

2月23日(土)15時30分開場、16時〜18時開講

熊谷達也直木賞作家)

「人はなぜ小説を書きたがる(読みたがる)のか」

浜の甚兵衛

浜の甚兵衛

3月23日(土)15時30分開場、16時〜18時開講

佐伯一麦野間賞作家)

「『私』を描くということ」

還れぬ家(新潮文庫)

還れぬ家(新潮文庫)


※やむを得ぬ事情により、講師の顔ぶれは変更になる場合もあります

講座アドバイザー

池上冬樹(文芸評論家)

会場

8月をのぞき仙台文学館仙台市青葉区北根2丁目7−1)

http://www.sendai-lit.jp/info/access

受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料

お申し込み/お問い合わせ

講座終了後には、講師の先生方を交えた懇親会(会費は受講料とは別途4000円)もあり

※事前申し込みが必要

会場ではわたくし手作りのおやつもご用意いたします