続編映画ベストテン・1点映画特集
今日も今日とて「続編映画ベストテン」ネタです。
さて本日は、恒例の「1点しか入りませんでした映画」をお届けします。
当方のベストテンでは、1位に10点、10位に1点が入るシステムになっております。つまり、得票1点ということは、1人が10位に選んだっきりの映画ということで、それゆえに幅広く、味わい深い作品がランクインしております。
- jackass number two
- 悪魔のえじき/ブルータル・デビル・プロジェクト
- ウェインズ・ワールド2
- キャビン・フィーバー2
- 吸血鬼ドラキュラの花嫁
- クローズZERO II
- スーパーマンIII 電子の要塞
- 続 悪名
- 大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス
- 地球防衛少女イコちゃん3 大江戸大作戦
- ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌
- チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2
- 天使にラブ・ソングを2
- トロン:レガシー
- 野良猫ロック セックス・ハンター
- バイオハザードII アポカリプス
- ハイスクール・ミュージカル2
- 人喰族(『食人族』の続編とする)
- 不戦勝(イェジー・スコリモフスキ監督1965年作品、『身分証明書』の続編)
- ぼくら、20世紀の子供たち
- ホット・ショット2
- マルサの女2
- メジャーリーグ3
10位ともなると、隠し球というか、暴投ギリギリの危険球を放り込んでくる方も多くなります。『ホット・ショット2』のようなメジャー作品もあり、スコリモフスキなど渋〜いところもあり、超マイナーでグロい作品も登場してきます。
『悪魔のえじき ブルータル・デビル・プロジェクト』は、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のヒットに便乗してフェイク・ドキュメンタリーとして発売された、ドイツの自主制作ホラービデオです。といっても『ブレア〜』の続編というわけではなく、原題は『Viorent Shit 3』で、『Viorent Shit』という『ブレア〜』とはまったく無関係なシリーズの、三作目として作られたため、『Viorent Shit』の「続編」として扱うことになりました。
内容はこんな感じです。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/mondo/brutal.html
この『Viorent Shit』シリーズは、『1』は『マニアック2001』、『2』は『悪魔のえじき2』という邦題で1999年ごろに日本版ソフトがリリースされましたが、今は絶版になっているようです。
『悪魔のえじき』というタイトルのシリーズは別にもうひとつ存在し、1978年に『発情アニマル』の邦題で公開された映画『Day of the Woman』(バスター・キートンの姪が、自分をレイプした犯人たちに復讐する作品。別題名『I Spit on Your Grave』、内容はこちら→http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/sex/spit.html)が、のちにソフト発売されたときに『悪魔のえじき』という邦題に替わり、こちらもシリーズ化されて『3』まで出ています。実はこっちにも『悪魔のえじき2』という作品があって、あぁややこしい。
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『発情アニマル』の別題名『I Spit on Your Grave』は多分、ボリス・ヴィアンの小説『墓に唾をかけろ』およびその映画版にちなんでいるんでしょうね。
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そういえば。
たしか1994年ごろだったと思いますが、高田延彦をエースとして勢いのあったプロレス団体、UWFインターナショナルが「1億円争奪トーナメント」をぶち上げ、当時の各団体トップ選手たちに向けて一方的に参加要請をしたことがありました。もちろんどの団体もガン無視したのですが、長州力は、しつこく挑発を繰り返すフロントの安生洋二、宮戸優光、悪いほうの鈴木健らに立腹し「アイツらが死んだら墓にクソぶっかけてやる」と発言したのでした。
最強のプロレス団体UWFインターの真実―夢と1億円 (BLOODY FIGHTING BOOKS)
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