わたしの三四郎

朝日新聞で、夏目漱石の『三四郎』が連載されています。

三四郎 (新潮文庫)

三四郎 (新潮文庫)

http://www.asahi.com/special/soseki/
三四郎』の初出は1908年、9月から12月にかけて朝日新聞に連載されたもので、106年の時を越えた復刻となります。
現代では草食系男子の元祖とも目されている主人公の小川三四郎が、九州から大学進学のため上京し、さまざまな人との出会いを経て成長していくという物語……というのはまぁだいたいの人が知ってるとおりですね。朝日デジタルのトップページでは萌えっぽいイラストがついていますが、これも最近の純文学ではよくあることです。


とはいえ、ぼくは純文学をほとんど読まないで生きてきた人種なので、漱石にも『三四郎』にも、正直なところ、そんなに馴染みがないんですよね。


このブログをご覧の皆さまは、「三四郎」というと誰を最初に思い浮かべますか?

三四郎 (マンガで読む名作)

三四郎 (マンガで読む名作)

姿三四郎 第1巻

姿三四郎 第1巻


(本宮先生、この足のかけ方では、後ろに倒れると思うんですけど……)


ワイルド7にまで三四郎を出す小林まことの剛腕)

  • 4.素形3四郎

プラレス3四郎(1) [DVD]

プラレス3四郎(1) [DVD]


(溢れ出すいのまたむつみテイスト)


(典型的タツノコプロ作画が楽しい)

三四郎2 3 (バーズコミックス)

三四郎2 3 (バーズコミックス)


(当時はまだ絵柄もポップでクセが弱かったきくち正太

俺たち文化系プロレス DDT

俺たち文化系プロレス DDT


ほかにもある、という方はぜひご指摘ください。


ちなみにオレは2、と言いたいところだけどやっぱり3のほうだな。

(『瞼の母』にまで東三四郎を出す小林まことの剛腕)