闘強導夢張り手
アントニオ猪木が日本維新の会から参院選に出馬する予定ですが、その維新の会で、ある議員が出馬を断念したとのこと。
http://www.asahi.com/politics/update/0611/TKY201306110325.html
本当に国を憂い、国政に命を賭けるのであれば、破産しようが何しようが出るのが筋なんじゃないですか? 維新の志なんてその程度のものなんですか? と、普段の橋下徹代表なら言いそうですね。それにしても、いっときは飛ぶ鳥を落とす勢いだった維新の会も、もはや瓦解寸前ですね。橋下代表は大阪市とは姉妹都市であるサンフランシスコから訪問拒否を言い渡され、たちあがれ日本系の愛国議員たちは次々に問題発言を繰り返してはせっせと橋下への後ろ弾を撃ち、下っ端議員は沈みゆく船から逃げるネズミのごとく離脱していきます(ところで、よく「沈みゆく船からはネズミが逃げる」というけど、海の上からどこへ逃げるのかいくら考えてもわからない)。
中津川議員は、民主党に所属していましたが昨年の総選挙で大敗することを見越して離党し、当時は破竹の勢いだった維新の会に入党したものの、人気が低下するやいなや立候補辞退というから、なんとも現金な人物です。「破産してしまう」なんて、実にみっともない言いぐさですが、いっしょに出馬するはずだった猪木ならこう言うでしょう。
「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」
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