悲しみのアンジー

ハリウッド発のゴシップで、その名を見ない日のほうが少ないアンジェリーナ・ジョリーですが、こんな方面からもその名が出てきました。


http://www.cinematoday.jp/page/N0043940

ミック・ジャガーアンジェリーナ・ジョリーに片思いだったことを明かす

 [シネマトゥデイ映画ニュース] 出版されるやいなや、その衝撃的な内容が注目を集めているミック・ジャガーの伝記「ミック:ザ・ワイルド・ライフ・アンド・マッド・ジーニアス・オブ・ジャガー(原題) / Mick: The Wild Life and Mad Genius of Jagger」では、ミック・ジャガーはかつて大ブレイクする前のアンジェリーナ・ジョリーに、熱烈な片思いを募らせていたエピソードが明かされているとのことだ。

Mick: The Wild Life and Mad Genius of Jagger

Mick: The Wild Life and Mad Genius of Jagger

 NY Daily Newsなど複数メディアが伝えたところによれば、ジョリーがザ・ローリング・ストーンズの「Anybody Seen My Baby?」のPVに出演したことがきっかけで、ジャガーはジョリーの虜となった。「彼女には少し怖さを感じる。それが好きだ」と著書で明かしている通り、ジョリーの冷ややかな魅力に打ちのめされたようだ。


 著書によれば、ジャガーの留守電攻撃は凄まじかったよう。「アンジェリーナ、ミックだ。お願いだ、お願いだから電話をくれないか」「ミス・ジョリー、どうして折り返し電話をくれないんだ」「アンジェリーナ、話がある、電話をくれ」と、恋心に胸を焦がす切ないメッセージを山ほど残したとのことだ。


 のらりくらりとかわし続けたジョリーも、一度ジャガーの求めに応じて休暇を共にするも、彼女の恋の炎は燃え上がらなかった。丁度その頃、ジョリーが1996年に結婚した『トレインスポッティング』のジョニー・リー・ミラーとの結婚が、円満に終わりを迎えていた頃。ジャガーと娘が結ばれることを強く望んでいたのは、実はジョリーの母親で、そのせいもあり、ジョリーもそう邪険には振る舞えなかったようだ。


 伝記では、ジャガーデヴィッド・ボウイと性的な関係を持っていた事実も明かされており、タブーを度外視したジャガーのありのままの生きざまが垣間見られる一冊であるようだ。(鯨岡孝子)

くだんのPVはこちら。


それにしても、ミック・ジャガーは「アンジー」という女が好きすぎるw

哀しみのアンジー―デヴィッド・ボウイと私と70’s (The inside story)

哀しみのアンジー―デヴィッド・ボウイと私と70’s (The inside story)

ロック界のゴシップでも特に有名なところですが、ミック・ジャガーはかつてデヴィッド・ボウイの妻だったアンジェラ・ボウイと不倫したことがあり(つまり夫婦そろってミックと関係を持っていた)、名曲”悲しみのアンジー”はそれをネタにしている、と言われてきました。

山羊の頭のスープ

山羊の頭のスープ

もっとも、実際にはこの曲を作ったのはキース・リチャーズであり、そのキースは、薬物中毒更生施設に入所していたときに、生まれたばかりだった娘のアンジェラに会えないことを嘆いて作詞したそうなんですけどね。


エリック・クラプトンの”いとしのレイラ”も、親友ジョージ・ハリスンの妻だったパティ・ボイドへの恋心を歌った曲であり、ロック界2大不倫ソングとして”悲しみのアンジー”と並び称されていますが、さすがのクラプトンも「レイラ」という女と関係は持ってないので、この点ではミックの勝ちですね。

いとしのレイラ(デラックス・エディション)

いとしのレイラ(デラックス・エディション)


ミック・ジャガーアンジェリーナ・ジョリーの留守電に”悲しみのアンジー”を吹き込んでたら、もっと面白かったんですけどね。超激レア音源だ。