この八百長野郎!
女性の魅力というのは、顔やスタイルだけでは量れません。
そんなことに思いを寄せつつ、このニュースに触れて衝撃を受けておりました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120217/trl12021713390009-n5.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120217/trl12021713390009-n6.htm
木嶋佳苗被告の、男性連続不審死事件の公判において、弁護人質問でこんな問答が飛び出しておりました。
デートクラブで男性からほめ言葉 約6年で30人と関係持つ 企業役員、医師、弁護士…
(平成6年から13年にかけて、愛人契約やデートクラブで多数の男性と関係を持ち、金銭を受け取っていたことを明らかにする)
弁護人「デートクラブも13年で辞めましたね。関係は何人くらい?」
被告「そこでは10人くらい」
弁護人「セックスしてほめられました?」
《突然、発した弁護士の質問に法廷は静まりかえった。検察官も質問の意図を計りかねているようだ》
被告「はい」
弁護人「具体的には?」
被告「うーん。具体的には、具体的には…。テクニックよりも本来持っている機能が高い、と」
《木嶋被告は言葉を選びながら説明した》
何だよこの裁判。
弁護側としては、木嶋被告の特異な人格をあらわにすることによって、複数の男性と交際したり多額の金銭を要求したりすることが、彼女にとっては異常なことではないと印象付けようとしているのかもしれませんが、どう考えたっていらない質問だよねこれ。どういうプレイだよ。何だよ「本来持っている機能」って。
- 作者: 荻原かおる
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