ラスト「イヤァオ!」@後楽園ホール

もえプロ?スペシャル 中邑真輔

もえプロ?スペシャル 中邑真輔



今日はね、後楽園ホールで行われた中邑真輔壮行試合を、新日本プロレスワールドのライヴ配信で観戦したんですよ。


http://www.nikkansports.com/battle/news/1598787.html

WWE入り中邑真輔、涙の後楽園ラストマッチ

<新日本:後楽園大会>◇30日◇後楽園ホール◇観衆1806人

 1月限りで新日本を退団しWWE入りする前IWGPインターコンチネンタル王者中邑真輔(35)が、後楽園でラストマッチを行った。

 メーンの壮行試合6人タッグマッチで、オカダ・カズチカ石井智宏と組み、棚橋弘至後藤洋央紀柴田勝頼組と対戦。苦楽をともにした仲間との戦いの後、CHAOSの仲間に囲まれると、涙を流した。

 中邑は「今日は、リングの外から受け取るメッセージが非常にでかくて、ちょっときちゃいました。後は任せたと言えるやつがこんなにもいる。自分は潔く、行ってきますと言える」と話した。中邑は、4月1日、米ダラスで開催されるWWE傘下の育成団体NXTのテイクオーバー大会で、でデビューする。


もうね、胸が一杯で何も言えんですよ。


メインでは中邑真輔オカダ・カズチカ石井智宏vs棚橋弘至後藤洋央紀柴田勝頼の6人タッグマッチが行われて、ですね。
中邑真輔を擁するCHAOSにとっては最後の試合なわけですが、オカダが今日は脇に徹して、真輔をしっかり立ててくれてね。フィニッシュも真輔のボマイェ→石井のブレーンバスターという流れで柴田を沈めて、オカダはその間、カットに入ろうとする棚橋を押さえる役割をきっちりこなしておりました。後藤はすっかりファンに嫌われていて、彼がリングに上がっている間ずっとブーイングを受けているので、そろそろキャラチェンジというかギミック変更でしょうね。内藤哲也と合体してロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに加入とかどうかなあ。


それでね、終了後のセレモニーがね、またよかったんだ。
マイクを持った真輔がスピーチをして、いつものイヤァオ! も決めて、リングを降りようとしたらそこにCHAOSのメンバーが全員、そろいのTシャツを着て上がってきて、ひとりずつ抱擁するわけですよ。



そこでね、オカダくんのこの涙であることですよ。

可愛すぎるでしょ。こりゃ薄い本が厚くなるな!



そもそもね、これまで新日本プロレスを退団してよそに行ったレスラーはいくらでもいるけど、こんな「壮行試合」なんて見たことないですよ。今回の退団劇が決して中邑側のダブルクロス的なものではなく、しっかりオフィス同士の話し合いができたうえでのことだ、ってことなんでしょうね。そういうことだったら、ビンス・マクマホンもそれなりの扱いをするでしょうから、心配はいらない。日本ではさっそく棚橋とケニー・オメガの抗争アングルができたし、中邑真輔はもう安心して、思いっきりアメリカで暴れまくってこい! そして全員ボマイェでブッ飛ばしてこい! イヤァオ!