せんだい文学塾 2019年度スケジュール

さて、今年も年頭に1記事書いたっきり2ヶ月も放置していたこのブログですが、運営に携わっている「せんだい文学塾」で、受講生が地元の文学賞「仙台短編文学賞」において大賞と仙台市長賞を受賞いたしましたので、こちらでも報告いたします。

 

 

 

 

 この講座も2010年に立ち上げてから、早いものでもう10年目です。これまでの活動が、書き手のみなさんにとっていくらかでもプラスになったのであれば、幸甚です。

 

というわけで、2019年度のスケジュールが決まりましたので、ここでも発表いたします。

 

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※以下敬称略

・4月20日(土)青崎有吾(鮎川哲也賞作家)
「書き手と読み手の二重人格」

早朝始発の殺風景 (単行本)

早朝始発の殺風景 (単行本)

 

 


5月25日(土)あさのあつこ野間児童文芸賞島清恋愛文学賞作家)
「表現 プロとアマは違うのか」

バッテリー (角川文庫)

バッテリー (角川文庫)

 

 


6月29日(土)熊谷達也直木賞作家)
「視点の決め方と使い方」

エスケープ・トレイン

エスケープ・トレイン

 

 


7月(※休み)


8月24日(土)三浦しをん直木賞作家)
「描写と説明」

愛なき世界 (単行本)

愛なき世界 (単行本)

 

 


9月21日(土)平松洋子ドゥマゴ文学賞講談社エッセイ賞作家)
「食をめぐる文章について

味なメニュー (新潮文庫)

味なメニュー (新潮文庫)

 

 


10月26日(土)朱川湊人直木賞作家)
「演劇の書き方から学ぶ」司会・黒木あるじ

アンドロメダの猫

アンドロメダの猫

 
黒木魔奇録 (くろきまきろく) (竹書房文庫)

黒木魔奇録 (くろきまきろく) (竹書房文庫)

 

 


11月23日(土)角田光代井上荒野江國香織直木賞作家たち)
「3人の読み方はこんなに違う パート4」

あちらにいる鬼

あちらにいる鬼

 

 

 

物語のなかとそと 江國香織散文集

物語のなかとそと 江國香織散文集

 

 
12月(※休み)


1月25日(土)中条省平(文芸評論家)
「小説を読むというテクニック」

 

 

 
2月22日(土)佐伯一麦野間賞作家)
「小説を書き続けるために」

麦の日記帖 震災のあとさき 2010-2018

麦の日記帖 震災のあとさき 2010-2018

 

 


3月21日(土)有栖川有栖本格ミステリ大賞作家)司会・三沢陽一
「小説を書く、ミステリを書く」

 

こうして誰もいなくなった

こうして誰もいなくなった

 
グッバイ・マイ・スイート・フレンド (光文社文庫)

グッバイ・マイ・スイート・フレンド (光文社文庫)

 

 

※講座アドバイザー:池上冬樹(文芸評論家)

※午後4時開場、午後4時半~6時半(11月は早まる可能性あり。1・2・3月は午後4時開始)

※会場は仙台文学館(ただし8月は仙台市市民活動サポートセンター、11月は宮城学院女子大学を予定しています)

※受講料は一般2000円、学生1000円、高校生以下無料

※会場では講師の著書の販売とサイン会もあり

※ゲストとして大手出版社の編集者が参加する場合もあり

※お申し込み/お問い合わせ:sendaibungakujuku@gmail.com