映画オールタイムベストテン:2017

さて。


年初で「毎日更新はやめますが、週一ぐらいで何か書きたいと思います」などと言いつつ、講座の告知しか打たない廃墟となってしまった、当ブログであります。
思えば、ぼくがブログを始めてから12年間、こうやって消えていったブログをたくさん見送ってきたわけですが、いよいよここも墓場の仲間入りをしてしまったのだなぁと思うと、いささかの寂しさを感じなくもないわけであることですよ。


とは、いえ、ですね。


このブログでは、2007年からずっと「映画ベストテン」企画をやってきました。

2017年春:対決映画ベストテン

対決映画ベストテン:結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 対決映画ベストテン:結果発表 - 男の魂に火をつけろ!


第1回をやるきっかけになったのは、「映画秘宝」が創刊100号を記念して、読者の投票で決める「オールタイムベストテン」企画をやったことでした。それから10年を経て、秘宝ではまたオールタイムベストテン増刊を出しました。

(読者投稿ではなく、識者が選ぶベストテンだけど)


というわけで、うちのブログでも最初のベストテンから10年経ったことだし、これまでのテーマ別ベストテンとは違う、オールタイム・オールジャンルのベストテンをまた募集したいと思います。
前回は圧倒的な強さで『ブレードランナー』が1位となりました。そして10年後、ちょうど続篇『ブレードランナー2049』が上映中のタイミングでまた募集開始というのも、奇縁を感じるというかなんというか。



ほとんど廃墟となったこのブログ(はてなカウンターが廃止されたので、一日のアクセス数すらわからない)で、今さらベストテンへの投票を呼びかけたって、誰もこないかもしれないけど、でもやるんだよ!

参加方法

  • お好きな映画を10作品、挙げていただきます。
  • ブログをお持ちの方は、ご自分のブログで書き、このエントリにトラックバックしてください。
  • ブログをお持ちでない方は、このエントリにコメントで書いてください。はてなブログをお使いの方など、トラックバックが反映されない方も、お手数ですがコメント欄にURLを貼り付けてください。
  • バトンではありません。取り上げているブログを見ても、そちらではなくこの元エントリに、トラックバックもしくはコメントをお願いします。
  • ツイッターで参加される方は、無理に1ツイートにまとめず、連投してもけっこうです。その際、@washburn1975までメンションを飛ばすのを忘れないようにしてください。
  • 書式は下の例を参考にしてください。

採点方式

  • 1位は10点、2位は9点、3位は8点、以下同様に1点ずつ減っていき、9位は2点、10位は1点とします。
  • 順位が付けられない方は「順不同」と明記してください。一律に5.5点とします。
  • 10本も選べない、という方は少なくてもいいですが、その場合、上から10点、9点、8点と採点していきます。
  • お一人さま55点の範囲内で、点数の指定がある場合はそちらに従います。同率一位(10点)が5本であとの5本に1点ずつ、などの割り振りも可です。その場合は1本ごとの点数をわかりやすく明記してください。
  • ただし、1本につき最高10点、お一人さま10作品までといたします。「1本に55点全部」とか、「1点ずつ55本」などは無効といたしますので、ご了承ください。

対象作品の基準

  • 実写、アニメ、ドキュメンタリー、劇場未公開、本邦未公開、テレビ放送のみ、ビデオスルー、Vシネマ、インディーズ、自主制作などなんでもありとします。
  • ただし、テレビドラマ、テレビアニメは、きりがないので対象外とします。
  • 邦画・洋画の区別はなしとします。
  • シリーズ作品は、それぞれ独立した作品として扱います。「シリーズ全体への投票」は無効といたします。たとえば『スター・ウォーズ』への投票があった場合は、『Ep4.新たなる希望』への得点となります。

選ぶときの注意

  • 昨今はリメイクばやりで、同名の映画がいくつも存在することが多いです。なるべく、公開年や監督、主演俳優などのデータを一言つけ加えておいてください。
  • 「こんなの選んだらバカだと思われる」「好きじゃないけど映画史的にこれは外せない」など、不純なことは考えない方が楽しく選べます。

ワッシュの映画オールタイムベストテン(2017年版)

  1. 男たちの挽歌(1987年香港、ジョン・ウー監督)
  2. マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年豪・米、ジョージ・ミラー監督)
  3. この世界の片隅に(2017年日本、片渕須直監督)
  4. ダーティハリー(1971年米、ドン・シーゲル監督)
  5. パシフィック・リム(2013年米、ギレルモ・デル・トロ監督)
  6. 悪魔のいけにえ(1974年米、トビー・フーパー監督)
  7. 仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年日本、深作欣二監督)
  8. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年日本、庵野秀明総監督)
  9. レスラー(2008年米、ダーレン・アロノフスキー監督)
  10. 劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年日本、カンパニー松尾監督)

男たちの挽歌II <日本語吹替収録版> [Blu-ray]

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仁義なき戦い 広島死闘篇 [Blu-ray]

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レスラー [Blu-ray]

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どうせね、後から「アレを忘れた!」「なんでアレを入れなかったんだろう!」と後悔するのは最初からわかってるんです。でもまあ、こうやってさあ選べ、となったとき、とっさに思いついた順、っていう勢いも、この手のベストテンでは大事なんじゃないかと思うんです。


というわけで、しめきりは2017年12月17日(日)深夜24時まで。ではふるってご投票ください!