イン・ザ・プール

イン・ザ・プール (文春文庫)

別に下痢をしているわけでも、ヘンな医者に「いらっしゃーい」と言われたわけでも、杉本有美に注射されたわけでもないんですけど、ちょっと泳ぎにいこうと思い立ちまして。

まずは水泳パンツを買いに、近くのショッピングセンターに行ったんですけど、まだ季節が早かったようで、洋品コーナーには置いてません。女性用水着はもうコーナーが設置されてていっぱい売ってるのに、どおゆうことよ？

まぁ女性用水着はファッション用品で、男性用はスポーツ用品という商業上の棲み分けができてるってことなんでしょうけど、ちょっとがっかりしましたね。

んで、仕方ないので同じ建物内にあるムラサキスポーツに行ってみたんですが、今度はサーファー用パンツしかない。

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オレの中のキルゴア中佐が「Wash don't Surf!」と叫んだのですが、しょうがないので、赤銅色のギャル店員に「XLサイズありますか」と朗らかな顔で尋ね、ビラボンとかいうブランドのサーフパンツと、アンダーパンツを購入してきたですよ。

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ブランドのことはよう知りませんけど、「ビラボン」という響きが桜玉吉の漫画に出てくる編集者の「ヒロポン」にちょっと似ているので。

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（『しあわせのそねみ』編では「ビロボン」という濁音名になっている）

まぁそういうわけで水着を買い、近くのリゾート施設にある（田舎なのでグリーンピアが近くにあるのだ）プールに泳ぎに行ってきました。

十何年ぶりかで水に入りましたが、泳ぎ方は意外と体が覚えているものです。すいすいとクロールで泳ぎ始めましたが、さすがに体力はなまりきっているようで、３００ｍ泳いで、水中スクワットしながら１００ｍ歩いたら、全身の筋肉が動くことを拒否しはじめました。そのうち意識まで朦朧としてきたので、切り上げて帰ってきました。

なので、今日はコレで終わりです。裁判員が死体写真を見て体調を崩した話とかネタにしようとも思ったんですが、もう寝たいんです。明日は仕事だし。