お料理の日々

コロナウイルスで外出自粛で云々、という話もいい加減飽きていますが、食べることしか楽しみがないのでエンゲル係数がどんどん上がるというのはみなさんも同じかと思います。

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これは、厚切りベーコンとボロニアソーセージを、各種の野菜と一緒にオーブンで焼く、ぎゅうぎゅう焼きの一種です。野菜は何を入れてもいいけど、今回はトマト、まいたけ、ブロッコリー、玉ねぎ、ナス、ズッキーニ、じゃがいも、さつまいもなど。
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ブロッコリーとじゃがいもとさつまいもは下茹でしてから入れました。味付けはオリーブオイルとハーブソルトだけ。チーズもたっぷり入れたはずだけどあんまり感じませんでした。ご飯のおかずとしては合わないけど、これだけで満腹になるメイン料理です。

 


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これはエジプトのムサカにヒントを得て、ひき肉と、みじん切りの玉ねぎと椎茸を、トマトケチャップと中濃ソースで味付けした雑ミートソースを、オリーブオイルでソテーしたナス、市販の餃子の皮を重ねて、とろけるチーズをたっぷり載せてオーブンで焼いたもの。味は濃厚でご飯のおかずにもなります。


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赤ワインをコーラで割ったカリモーチョというカクテルがあるけど、あれで肉を煮たらうまいんじゃないかという天啓を得ました。

 


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美味しんぼで山岡がやってたのを参考に、鍋に肉と野菜とローリエを入れて、赤ワインとコーラを注ぎ、一晩寝かせる。
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寝かせるとこうなりました。これにクッキングペーパーで落とし蓋をして、2時間ほど煮る。

 


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肉はほろほろに柔らかくなったけど、酸化して真っ黒になったので見た目的にはかなりヤバい。味付けはとくにしていないので、食べるときはこれに醤油をちょっぴりかけると美味です。

 

 

コーラは入れず赤ワインのみにして、今度は豚の角煮にする。
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豚肩ロースを赤ワインに一晩漬け込み、ザラメと醤油を加えて1時間ほど煮る。

 


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肉をいったん取り出す。

 


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煮汁にクッキングペーパーを敷いて、氷をぶち込み、固まった脂を取り除く。

 


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切り分けた肉を鍋に戻し、汁気が少なくなるまでふたたび煮込む。
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塩茹でした新じゃがを添えて、構成としては肉じゃがだけど、見た目と味は黒醋酢豚に近いという新ジャンルとなりました。バラ肉でなく肩ロースなので歯ごたえがあってうまい。なおバラ肉でやってもほろほろでうまい。

 

 

秋保温泉の有名スーパーへおはぎを買いに行ったら、海老の頭が大量に安く売られていました。
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こいつを、オリーブオイルとにんにくで炒めていく。
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刻んだ玉ねぎとセロリも加え、しゃもじで潰しながら炒め煮にする。
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いい感じにダシが出たところで、これをフードプロセッサーで粉砕して目の細かいザルでこしていきます。この工程が非常に面倒なのでおすすめはしません。面倒なので写真も撮ってませんでした。

 

んで、トマトピューレと生クリームを加え、塩と顆粒コンソメで味を整えるなどして、スパゲティに絡めるわけですよ。
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こうしてできあがったのが、海老のビスクスパゲティです。とにかく濃厚な海老の旨みが味わえて、ものすごくうまい。手間はかかるし時間もかかるし台所は汚れるし洗い物も多いのでおすすめはしません。けどものすごくうまかった。

 


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こんなのもつい買っちゃうよね。

 


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白ワインとザラメ、醤油、生姜の薄切りで煮る。

 


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皿に取るとき、トングで掴もうとしたのが間違いだった。バラバラに崩れて原型をとどめていないが、これでも黒鯛の兜煮を作ったつもりだったんや。なお味は濃厚でご飯によく合い、骨をしゃぶって食うとゼラチン質の部分がむちっとしててうまい。

 


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だんだん面倒になって、食卓に出してからの写真しかなくなります。これは乾麺の稲庭うどんを茹でて、市販のめんつゆにきざみねぎとおろし生姜を入れて食べるものと、豚の骨付きスペアリブ入りさつま汁。豚汁とさつま汁の違いは芋の種類によるという解釈で、さつまいもを入れています。根菜をアホほど入れるのがコツですが、具を入れすぎると、煮物と汁物の境界線について思いを巡らせる羽目になります。うどんと味噌汁という取り合わせがベストマッチだとは言えないが、食いたかったんだからしょうがねえだろ文句あんのかこの野郎(謎の逆ギレ)。

 


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これはズッキーニとベーコンとまいたけをオリーブオイルで炒めて、CoCo壱のカレースパイスパウダーで味付けしたもの。スパイスといいつつ実際にはスナック菓子のシーズニングに近い品で、これ一発で味付けできるものの、かなり大量にふりかける必要がありました。

 


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5月にもなると、トーホグ地方の一部ではこのように、生うにを牛乳瓶に入れて販売します。
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こういうものは、シンプルにご飯に乗せて醤油をかけて食べるだけでよろしい。本当は毎日これだけ食べていたいんだけど、人生とはなかなかそうはいかないものです。

 


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揖保乃糸そうめんを、ごま油で焼いたナスと豚バラ肉の熱いつゆでいただく。これは『大市民』で柳沢きみおがやってたのを参考にしました。マカロニサラダも一緒に食卓に上がっているけどあまり気にしなくてよろしい。


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立夏ともなると急に気温が上がる日々もあり、冷たい麺ばかり食べたくなる。乾麺の讃岐うどんをしっかり茹で、水でしっかりしめたものに、エバラのプチッとすだちおろしうどんのポーションをかけ、市販の刻みねぎとごまをふりかける。このポーションは実に優れもので、お店で食べるのに負けない味がするのでぜひお試しください。あとうどんは面倒でも乾麺から茹でるのがよろしい。

 

そんな感じで、今年のゴールデンウィークも過ぎてゆくのでした。来年の同じ時期まで生きていけるかどうかわかんないけど。