映画映画ベストテン

すっかり廃墟と化してしまったこのブログですが、毎年やってきたこの企画だけはやりたいと思います。もうすぐサービス終了となるはてなダイアリーでは、これが最後の映画ベストテンとなります。まぁ年明けにははてなブログにインポートするつもりなので、感無量というほどのこともないんですけど、それでもいささかの感慨はなくないというか。


過去の映画ベストテン一覧はこちら。

2017年冬:映画オールタイムベストテン:2017

映画オールタイムベストテン:2017:結果発表 - 男の魂に火をつけろ! >映画オールタイムベストテン:2017:結果発表 - 男の魂に火をつけろ!


さて今年のテーマですが、2018年に話題になった映画といえば、やはり『カメラを止めるな!』ということになるでしょう。

ソフトも発売されるしもうネタバレどうこうの時期でもないので言いますけど、これは映画についての映画、映画を撮る人々の映画なわけです。ぼくも公開初日に観ましたが、たいへん面白く、よくできた脚本とキャラの立った人物描写、無名ながら演技力のある俳優陣の熱演に大きな好感が持てました。
というわけで、2018年のテーマは「映画映画ベストテン」とします。
映画についての映画、映画がテーマの映画。映画俳優や監督、映画スタッフや映画ファンが主人公の映画。映画館を舞台にした映画。映画製作にまつわるドキュメンタリーやメイキングなどなど。ということで、よろしく哀愁伊藤政則ふう)。

参加方法

  • お好きな映画映画を10作品、挙げていただきます。
  • ブログをお持ちの方は、ご自分のブログで書き、このエントリにトラックバックしてください。
  • ブログをお持ちでない方は、このエントリにコメントで書いてください。はてなブログをお使いの方など、トラックバックが反映されない方も、お手数ですがコメント欄にURLを貼り付けてください。
  • バトンではありません。取り上げているブログを見ても、そちらではなくこの元エントリに、トラックバックもしくはコメントをお願いします。
  • ツイッターで参加される方は、無理に1ツイートにまとめず、連投してもけっこうです。その際、@washburn1975までメンションを飛ばすのを忘れないようにしてください。
  • 書式は下の例を参考にしてください。

採点方式

  • 1位は10点、2位は9点、3位は8点、以下同様に1点ずつ減っていき、9位は2点、10位は1点とします。
  • 順位が付けられない方は「順不同」と明記してください。一律に5.5点とします。
  • 10本も選べない、という方は少なくてもいいですが、その場合、上から10点、9点、8点と採点していきます。
  • お一人さま55点の範囲内で、点数の指定がある場合はそちらに従います。同率一位(10点)が5本であとの5本に1点ずつ、などの割り振りも可です。その場合は1本ごとの点数をわかりやすく明記してください。
  • ただし、1本につき最高10点、お一人さま10作品までといたします。「1本に55点全部」とか、「1点ずつ55本」などは無効といたしますので、ご了承ください。

対象作品の基準

  • 映画がテーマの映画が対象となります。映画監督や俳優、スタッフが主人公の映画や、映画館を舞台とする映画、映画製作にまつわるドキュメンタリーなどを選んでください。
  • 実写、アニメ、ドキュメンタリー、劇場未公開、本邦未公開、テレビ放送のみ、ビデオスルー、Vシネマ、インディーズ、自主制作などなんでもありとします。
  • ただし、テレビドラマ、テレビアニメは、きりがないので対象外とします。
  • 邦画・洋画の区別はなしとします。
  • シリーズ作品は、それぞれ独立した作品として扱います。「シリーズ全体への投票」は無効といたします。
  • 「映画映画」に入るかどうか迷ったときは、本ベストテンの原則である「迷うほど微妙なら入れる」を採用してください。

選ぶときの注意

  • 昨今はリメイクばやりで、同名の映画がいくつも存在することが多いです。なるべく、公開年や監督、主演俳優などのデータを一言つけ加えておいてください。
  • 「こんなの選んだらバカだと思われる」「好きじゃないけど映画史的にこれは外せない」など、不純なことは考えない方が楽しく選べます。

ワッシュの映画映画ベストテン

  1. ニュー・シネマ・パラダイス(1988伊、ジュゼッペ・トルナトーレ監督)
  2. 蒲田行進曲(1982松竹、深作欣二監督)
  3. ブギーナイツ(1997米、ポール・トーマス・アンダーソン監督)
  4. カメラを止めるな!(2018日本、上田慎一郎監督)
  5. スクリーム(1996米、ウェス・クレイヴン監督)
  6. エド・ウッド(1994年米、ティム・バートン監督)
  7. トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008米、ベン・スティラー監督)
  8. 僕らのミライへ逆回転(2008米、ミシェル・ゴンドリー監督)
  9. 8 1/2(1963伊、フェデリコ・フェリーニ監督)
  10. 女優霊(1996日本、中田秀夫監督)

あの頃映画 「蒲田行進曲」 [DVD]

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ブギーナイツ [DVD]

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カメラを止めるな!  [Blu-ray]

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スクリーム [Blu-ray]

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エド・ウッド [DVD]

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トロピック・サンダー/史上最低の作戦 [Blu-ray]

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8 1/2 [Blu-ray]

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女優霊 [DVD]

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うん、わりときれいにまとまったかな。


白石晃士の『コワすぎ!』シリーズを入れようかどうか迷ったんですけど、あれは「心霊映像」というクセの強いジャンルを扱っているので、ちょっとニュアンスが違うかなということで。
カンパニー松尾の『テレクラキャノンボール』も同様で、こちらはアダルトビデオを撮るという行為についての映画なので、ちょっとニュアンスが違うかなということで。
クエンティン・タランティーノの作品はすべて「映画についての映画」といえなくもないのですが、まぁそれを言ったらありとあらゆる映画が先行作からの影響を受けているとも言えてしまうので、今回は入れませんでした。でも参加するみなさんは、これらを入れても全然OKです。


というわけで、しめきりは2018年12月16日(日)深夜24時まで。ではふるってご参加ください!