時計じかけの姉
今年になってから7回しかこのブログを更新してなくて、しかも告知とベストテン企画ばっかりだということに気づきました。
2005年から2016年まで、12年も毎日更新してたのに、一旦やめてしまうともうこんな感じになってしまいます。習慣というのはおそろしいものです。
はてなダイアリーももうすぐ終わるそうだし(http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20180830/blog_unify)、去りゆく季節に思いを馳せるというのもときには乙なものかもしれませんが、そんなこととは関係なく、最近読んでいる漫画の話でもして、滅多に書かなくなった自分の文章を取り戻すリハビリにでもしようと思います。
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『34歳無職さん』が有名ないけだたかしの、『時計じかけの姉』。これはね、いい漫画です。いやものすごくクセが強い作品なので、万人におすすめできる漫画ではないんですけど。
寂れた商店街で時計店を営む晶とミナトの姉弟。しかし本物のミナトは10年前に死んでいて、アンドロイドとして晶が甦らせたのだった。
男娼として客をとるミナト。晶はその姿を覗き見て欲望を昂らせ、そしてミナトとの情事に溺れていく。そんな晶に恋する電気屋の息子、ツグジは彼女にプロポーズするが……。
というお話。愛情と狂気とエロスとタナトスが渦巻く物語で、正直いって読んで愉快な気持ちになるタイプの漫画ではありませんが、ハマるとかなり深いものがあります。あとすっっっごいえっちなのでそういうのが嫌いな方は触れないほうがいいです。
何がいいってね、このお姉さんの肉体がものすごくリアルなんだ。成熟した豊満な女性の身体を、このぐらいリアリティを持って描く漫画ってなかなかないので、その点だけでも一見の価値はあると思いますね。
第一話と第二話はコミックバーズのサイトで公開されてるので、まずはそちらをどうぞ。
http://denshi-birz.com/tokeijikake/
というわけで久方ぶりのブログ記事でありました。つい2年前までは、毎日毎日もっと長い文章を書いてたはずなんですけど、ひさしぶりに書くとなかなか感覚がつかめないなあ。
ところで、はてなブログへのインポートってどうやればいいんですかね。