今月の告知
とうとう前回の更新から一ヶ月以上も空いてしまいましたが、何はともあれ今月の告知です。
せんだい文学塾
辻原登(つじはら・のぼる)先生
1945年和歌山県生まれ。1990年に「村の名前」で芥川賞、99年『飛べ麒麟』で読売文学賞、2000年『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、05年『枯葉の中の青い炎』で川端康成文学賞、06年『花はさくら木』で大佛次郎賞、2010年『許されざる者』で毎日芸術賞、11年『闇の奥』で芸術選奨文部科学大臣賞、12年『韃靼の馬』で司馬遼太郎賞を受賞し、紫綬褒章を受章。同年、神奈川近代文学館館長・理事長に就任。13年『冬の旅』で伊藤整文学賞を受賞。16年には日本芸術院賞・恩賜賞を授与された。
- 作者: 辻原登
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/02/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
- 講座テーマ:「文学は必要か? 必要ない」
- 会場:いぶきエステート貸会議室(〒980-0021 仙台市青葉区中央三丁目6番22号 駅前のぞみビル5F)http://www.ibuki-sendai.co.jp/nozomi.html
※今月は通常月とは会場が異なります
- 定員:65名(先着順、定員に達ししだいしめきり)
- 受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料
- お申し込み/お問合せ:せんだい文学塾運営委員会 sendaibungakujuku@gmail.com TEL080-6013-5008
- 講座公式サイト:https://sites.google.com/site/sendaibungakujuku/
※通常月は、前半では受講生から提出されたテキストの講評、後半はテーマに沿ったトークショーという形で進行しますが、今月は辻原先生のご希望により、テキスト講評はなしで、テーマについての講演がメインとなります。
山形小説家・ライター講座
- 7月23日(日)14時〜16時開講
- 講師:黒木あるじ(怪談作家)
- 作者: 黒木あるじ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2017/05/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 司会:深町秋生(このミス大賞作家)&吉村龍一(小説現代長編新人賞作家)
- 会場:遊学館(山形県立図書館)3階研修室 http://www.gakushubunka.jp/yugakukan/
- 受講料:一般2000円、学生1000円、高校生以下無料
- お申し込み/お問合せ:山形小説家・ライター講座 事務局 sakka.naro@r7.dion.ne.jp
- 講座公式サイト:http://bungei.pixiv.net/yamagatakouza(※さくらんぼテレビからピクシブに引っ越しました)
この講座について
- 文芸評論家の池上冬樹先生が、アドバイザーとしてご指導されています。仙台と山形で運営母体は異なりますが、進行や雰囲気はほぼ共通しています。
- ゲストとして、大手出版社の編集者が参加することもあります。
- 「山形小説家・ライター講座」からは、「このミス大賞」出身作家の深町秋生さん、大藪春彦賞作家の柚月裕子さん、日経小説大賞を受賞された紺野仲右ヱ門さん、怪談作家として各所で暗躍中の黒木あるじさん、小説現代長編新人賞でデビューし、男性的で骨太な小説が好評な吉村龍一さん、徳間書店より『谷中ゲリラアーチスト』を刊行されデビューした織田啓一郎さんを輩出しています。
- 「せんだい文学塾」の受講生からも、各種の文学新人賞で最終候補まで残った方が出ています。
- 受講生から提出されたテキスト(短篇小説、エッセイなど)を教材として採用しております。一流の作家や評論家に自作を読んでもらえる、めったにない機会です。 創作をされる方は、いちど提出してみては。
- プロ作家志望の方から、読書の楽しみを深めたい方や、ベストセラー作家の人となりに興味のある方まで、どなたでも気軽に参加できます。すでに本を出されている方も歓迎します。
- 講座の進行としては、まず受講生にテキストを読んでの感想・作者への質問などを求めます。ついで作者による解説、それから講師による講評という流れで進めます。無言で参加することもできますが、なるべく発言したほうがより楽しめます。
※今月の「せんだい文学塾」のみ、テキスト講評なしの変則講座となります
- 講座終了後には、講師の先生を交えての懇親会も開催します(会費は4000〜5000円ていど)。こちらへも参加されると、より深く楽しめます。
- 近郊にお住まいで文芸に興味のある方、土日に東北へ旅行される方、ついでにワッシュ手作りのお菓子に興味がおありの方は、どうぞご参加ください。