せんだい文学塾 ２０１６年度スケジュール

渦中の「小説家になろう講座」とは姉妹講座の関係にある、わたくしが運営委員会の会長をつとめる「せんだい文学塾」の２０１６年度スケジュールが、正式に発表できる運びとなりましたので、ここでみなさんにご紹介いたします。

４月２３日（土）伊東潤（山田風太郎賞作家）

王になろうとした男 (文春文庫)

• テーマ：「歴史小説の物語の作り方」

５月２８日（土）島本理生（島清恋愛文学賞作家）

七緒のために (講談社文庫)

• テーマ：「被災地・取材・物語−−新作にかけた思い」

６月２５日（土）堂場瞬一（小説すばる新人賞作家）

穢れた手 (創元推理文庫)

• テーマ：「次々に作品をうみだす原動力」

７月２３日（土）平山夢明（大藪春彦賞作家）

暗くて静かでロックな娘 (集英社文庫)

• テーマ：「思いつきを小説に変える」

※会場：いぶきエステート

８月２７日（土）佐伯一麦（野間賞作家）

還れぬ家 (新潮文庫)

• テーマ：「過去と現在の文学をつなぐもの」

※会場：いぶきエステート

特別講座　９月２４日（土）角田光代＆井上荒野＆江國香織（直木賞作家たち）

拳の先

ママがやった

はだかんぼうたち (角川文庫)

• テーマ：「３人の書き方はこんなに違う」

１０月１５日（土）熊谷達也（山本賞・直木賞作家）

希望の海 仙河海叙景

• テーマ：「仙河海サーガがめざすもの」

１１月２６日（土）穂村弘（歌人・エッセイスト・評論家）

短歌ください 君の抜け殻篇

• テーマ：「２０１６年短歌ノート」

１２月１７日（土）野村進（大宅壮一ノンフィクション賞＆講談社ノンフィクション賞作家）

救急精神病棟 (講談社文庫)

• テーマ：「ノンフィクションの可能性」

１月２８日（土）三浦しをん（直木賞作家）

舟を編む (光文社文庫)

• テーマ：「文学と漫画と温泉の関係」

２月２５日（土）中村文則（芥川賞＆大江健三郎賞作家）

教団X

• テーマ：「何を書く、どう書く。過去の作家から学んだもの」

３月２５日（土）小池昌代（萩原朔太郎賞・泉鏡花文学賞）

恋愛詩集 (NHK出版新書)

• テーマ：「現代詩と小説を行き来して」

※やむを得ない事情により、講師や日程が変更される場合があります

講座アドバイザー

池上冬樹（文芸評論家）

開講時刻

４月〜１２月は１６時開場、１６時３０分〜１８時３０分開講。１月〜３月は１５時３０分開場、１６時〜１８時開講

会場

７月、８月をのぞいて仙台文学館講習室（http://www.sendai-lit.jp/）
７月、８月はいぶきエステート貸会議室（http://www.ibuki-sendai.co.jp/nozomi/）

受講料

一般２０００円、学生１０００円、高校生以下無料

お申し込み／お問い合わせ

sendaibungakujuku@gmail.com

※いずれの回も、ただいま受付中

どうぞよろしくお願いします！

せんだい文学塾運営委員会　会長
鷲羽大介　拝