おっぱい映画ベストテン:女優賞

おっぱいの科学

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では本日は、きのう作品賞を発表した「おっぱい映画ベストテン」の、女優賞をみなさまにお届けいたします。

47名の参加者さまにより、224人の女優さんが選出されました。そのトップに立つ、10人+1の女神たちはこちら。今回も画像つきなので、職場や家庭での閲覧には注意してね!





1位:マチルダ・メイ(108点):『スペースバンパイア』84点、『おっぱいとお月さま』24点


ネイキッド・タンゴ(字幕) [VHS]

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2位にダブルスコアの大差をつけて、マチルダ・メイが圧倒の優勝。出し惜しみしない肉体美ばかりが注目されますが、実はパリのフランス国立高等演劇学校を主席で卒業した才媛でもあります。

2位:高岡早紀(52点):『忠臣蔵外伝 四谷怪談』52点


高岡早紀 写真集 one,two,three

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四谷怪談』で見せた圧倒的ボリュームのみならず、篠山紀信による写真集も節々で発表するなど、出しどきを心得た姿勢にも好感が持てるところであります。

3位:キルスティン・ダンスト(48点):『スパイダーマン』25.5点、『メランコリア』22.5点


メランコリア [DVD]

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アクの強い顔立ちゆえ、しばしばブス呼ばわりされることもある彼女ですが、作品のテイストとうまくマッチすれば、すばらしい美しさを発揮する能力は充分に持っています。『メランコリア』はそれがとくに合っていたと思いますね。

4位:ケリー・ブルック(47.5点):『ピラニア3D』47.5点


ヒミツの恋愛トレーニング [DVD]

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イギリスを代表するセクシーモデルであり、女優としてもそのボディをいかんなく披露しているケリー・ブルックが4位。彼女も中年となり、最近はオフでの姿がやや豊満すぎるという、パパラッチの心ない声が聞かれたりしますが、私はいっこうに構わんッッ!!

5位:ミラ・ジョヴォヴィッチ(46点):『バイオハザード』16点、『バイオハザード2 アポカリプス』9点、『バイオハザード3』8点、『バイオハザード4 アフターライフ』7点、『バイオハザード5 リトリビューション』6点


このランキングでは唯一、貧乳ながらベストテンにランクインしたジョヴォ姐。彼女のおっぱいを意識したことのある観客は少数派だと思いますが、id:einfallさんがひとりで40ポイントも入れたのでトップ5に食い込んできました。こういうことも起こり得るのが、このベストテンの面白さです。

6位:リリシア・ナフ(42点):『トータル・リコール』42点


リーサル・ウェポン [DVD]

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トータル・リコール』のチョイ役でありながら強烈なインパクトを残したリリシアさん。日本ではこう表記されていますが、Lycia Naffというスペルからいって「ライシア」と読むようです。ほかにはどんな映画に出てるのかな、と調べてみたら、『リーサル・ウェポン』の1作目で、飛び降り自殺を目撃したため、証言する寸前に家を爆破されるコールガールの役を演じていたようです。

7位:モニカ・ベルッチ(41点):『ジェヴォーダンの獣』12.5点、『マレーナ』10.5点、『アレックス』9点、『ダニエラという女』9点


マレーナ [Blu-ray]

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単体作品での上位入賞こそなかったものの(この企画ではいつも、ヨーロッパなど非ハリウッドの外国映画は不利となる)、根強い支持を集めた「イタリアの宝石」モニカさまが堂々のベストテン入りを果たしました。

8位:神楽坂恵(37.5点)『冷たい熱帯魚』18.5点、『恋の罪』13.5点、『童貞放浪記』5.5点


恋の罪 [Blu-ray]

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おっぱいに関しては、いま日本で最も脂がのっているといっていいであろう神楽坂恵園子温監督と結婚してからは、その美しさにも思い切った脱ぎっぷりにもさらに磨きがかかっており、まさに女盛り! 全盛期を迎えてますます目が離せません。

9位:ケイト・ウィンスレット(36点):『タイタニック』28.5点、『リトル・チルドレン』5.5点、『愛を読むひと』1点


リトル・チルドレン [DVD]

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タイタニック』での素晴らしい美しさは語り草になっていますが、歳を経た『リトル・チルドレン』や『愛を読むひと』では、飾り立てのないリアルなバストを披露して、セクシーなモデル系女優とはひと味ちがうインパクトを与えてくれました。

10位:石田えり (34点):『遠雷』23点、『ちょうちん』5.5点、『飛ぶ夢をしばらく見ない』5.5点


80年代から90年代にかけ、日本映画を代表するセックスシンボルのひとりだった石田えり。『遠雷』での、それほど結婚に乗り気でもなかった永島敏行が、お見合い相手が石田えりだったので即ハボしてしまうという展開も納得のナイスバディは永遠の輝きです。ちなみに、2005年の『ジーナ・K』ではヒロインの母親であるストリッパーを演じ、すでに45歳という年齢のため「誰が見るんだ」などと揶揄する向きもありましたが、フタを開けてみればまったく衰えのないスーパーボディで、さすがの貫録を示したものでありました。

同率10位:フィービー・ケイツ(34点):『初体験/リッジモント・ハイ』25点、『パラダイス』9点


パラダイス《ヘア解禁版》 [DVD]

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こちらも80年代初頭、日本でも高い人気を誇ったフィービー。同時期にはブルック・シールズも高い人気がありましたが、黒髪で東洋的な顔立ちを持った彼女のほうが好きだ、という人も日本には多かったようです。『パラダイス』は『青い珊瑚礁』の砂漠版ともいうべき内容ですが、あちらでブルック・シールズはヌード場面にボディ・ダブルを使っている(当時15歳なので仕方ないけど)のに対し、フィービーはちゃんと裸になっています。ただ、2005年に出た国内版DVDには「当時15歳のフィービー・ケイツ」とありますが、15歳なのは役柄の話であって、実際には18〜19歳でありました。


12位から下はこんな感じです。


綾瀬はるかはまったく露出していないにも関わらず、着衣での躍動で12位にランクイン。池脇千鶴は「がっかりおっぱい」などと揶揄されながらも、ドラマの中で示した強い存在感により上位に入りました。シャーロット・ランプリングキーラ・ナイトレイのランクインは、「巨乳だけがおっぱいじゃない」という、一種のアンチテーゼといえなくもないでしょう。


おそらくこの中ではかなり知名度が低いであろう藍とも子は、『メカゴジラの逆襲』(1975年)でサイボーグ美少女に扮した女優で、その改造手術場面では、作り物とはいえ歴代ゴジラ作品で唯一のおっぱいが映し出されています。子ども向け路線だった後期昭和ゴジラでは異色の場面でありました。ちなみに、彼女の本物のおっぱいを拝むには、峰岸徹との結婚・離婚を経た1984年のにっかつロマンポルノ春画』『スチュワーデス・スキャンダル 獣のように抱きしめて』まで待たないといけませんでした。