あるトートロジー
ヘイトスピーチってなに? レイシズムってどんなこと? (のりこえブックス)
- 作者: のりこえねっと
- 出版社/メーカー: 七つ森書館
- 発売日: 2014/04/23
- メディア: 単行本
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- 作者: 平沼赳夫,田母神俊雄,中山成彬
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/04/17
- メディア: 単行本
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ジュネーブの国連自由権規約委員会は最終見解で慰安婦を性奴隷とし、日本政府を非難した。人権派の巣窟だ。首相のメッセージを伝えた都知事に朴大統領は正しい歴史認識を求めた。舛添氏の媚びたような表情を韓国テレビは繰り返し流した。世界から貶められる日本。歴史を知らない民族は滅びるという。
舛添要一都知事の訪韓に、ミスター平民・竹田恒泰あたりも文句をつけていますが、この人もイッチョカミせずにはおられんのですね。
まぁこの人がマトモな内容でしゃべったことなんて事実上一度もないんだから、いまさらツッコむのもむなしいところではあるんですけど、「国連自由規約委員会は人権派の巣窟だ」って物言いがあまりに味わい深い。当たり前だよそのための組織なんだから。ンなこと言ったら、佐川急便はトラック運転手の巣窟だし、講道館は柔道家の巣窟だし、赤羽のまるます家は「孤独のグルメ」ファンの巣窟に決まってるじゃないか!(一部誇張アリ)
- 作者: 週刊SPA!『孤独のグルメ』取材班
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2014/07/24
- メディア: ムック
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あと、「人権派」が悪口になるってのは、この人の支持層からいえば納得できるところなんですけど、じゃあ「人権派」の反対って何なんでしょうね。本人たちからすれば「現実派」とか「愛国派」とか自称したいのかもしれんですけど、ふつうに考えれば単なるファシストでしかありませんよね。
- 作者: 井上光晴
- 出版社/メーカー: ベネッセコーポレーション
- 発売日: 1983/04
- メディア: 単行本
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