1964年のジャイアント馬場

アントニオ猪木が維新の会から参院選に出馬する、というのでプロレスファンは脱力しまくっています。猪木のトンデモ行動は枚挙に暇がありませんが、議員時代の悪行はこちらにまとまっています。


維新の会より出馬、アントニオ猪木の“ダークな”真実…金銭スキャンダルの過去(1/2) | ビジネスジャーナル 維新の会より出馬、アントニオ猪木の“ダークな”真実…金銭スキャンダルの過去(1/2) | ビジネスジャーナル
まぁこの記事も、秘書だった佐藤久美子の本を要約しただけなんですけどね。

猪木の悪行については、レスラー時代からのものをまとめたいところですが、今日は時間がないので、気力があれば明日にでも。


で。


週刊大衆では、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の原田久仁信による漫画版が連載されていますが、今週号から、柳澤健の新連載「1964年のジャイアント馬場」がはじまっています。増田俊也柳澤健の2大プロ格ライターをゲットするあたり、双葉社の本気を感じます。

http://www.futabasha.co.jp/magazine/taishu.html


力道山の死後、ジャイアント馬場がいかにして日本プロレスの盟主となったか。グレート東郷豊登の思惑など、第一話から面白さ全開。アントニオ猪木と比較されると、どうしても聖人君子的なイメージで語られることの多い馬場ではありますが、業界誌を買収して提灯記事を書かせていた一方で、功労者には札束に見せかけたチラシ束入りの封筒を渡すなどマネーがらみのカテエ噂も伝わりますし、今回の連載ではどう描かれるのか、注目であります。

「金権編集長」 ザンゲ録

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プロレス 罪と罰 (別冊宝島) (別冊宝島 1721 ノンフィクション)

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