シュツットガルトの惨劇
ポスタル2 ゴールデンパック(日本語版) ポスタル10周年記念パック
- 出版社/メーカー: rws
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http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200903110004.html
米アラバマ州で銃乱射、9人死亡 容疑者は自殺
(CNN) 米南部アラバマ州の2カ所で10日、男が銃を乱射して家族や親族など9人を殺害した後、自殺した。同州当局者などが明らかにした。
マイケル・マクレンドン容疑者は午後4時過ぎ、フロリダ州境に近いアラバマ州コーフィー郡で母親を射殺した後、母親の自宅に放火。その後東側のジェニーバ郡に移動し、サムソン地区で民家のポーチに座っていた祖父母とおじ、おばの4人を殺害した。道を挟んで向かい側に住んでいた郡保安官代理の妻と、2人の子どものうち1人も射殺した。残りの子ども1人は病院に搬送されたものの重体。
同容疑者はまた、ハイウェー移動中に、沿道のガソリンスタンドにいた女性1人と、店舗の外にいた男性1人を射殺した。同容疑者はこの2人との面識はなかったもよう。州警察の車にも発砲し、警官に軽傷を負わせた。
同容疑者はジェニーバ郡の金属工場で警察と銃撃戦になり、地元警察幹部にけがを負わせ、直後に自殺した。地元テレビ局の報道によると、同容疑者はこの工場の元従業員だった。
マクレンドン容疑者は犯行当時、半自動小銃を「普通の人々が仕事をするように」(当局者)発砲していた。家族の自宅敷地内でトレーラーハウスに住んでいた男性を射殺した疑いも浮上している。
アメリカ名物のような事件ですが、なにもアメリカの専売特許ではないようで、日本時間の夕方5時半ごろ、ドイツでも同じような事件がありました。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200903110019.html
独学校で乱射事件、犯人は元生徒で逃走、射殺される 多数死亡
(CNN) ドイツ南部にあるウィネンデン町の学校で現地時間の11日午前9時半ごろ、迷彩の戦闘服姿の男が侵入し乱射、地元警察によると15人が死亡、複数が負傷した。犠牲者の中には生徒多数が含まれるとみられる。重傷者もいる。
捜査当局によると、犯人は17歳の同校の元生徒で、犯行後に逃走、警察が同町を封鎖し、ヘリコプターなどを出動させて行方を追い、学校から約15キロ離れた地点で見付け、射殺した。
犯行の動機は不明。乱射は同校の2教室で約2分間続き、学校から逃走する際にさらに殺害したとの情報がある。町の中心部の方向へ、車を奪って逃走していた。
事件を受け、同学校の生徒は避難した。当時、約1000人が在校していた。学校は技術系で、中学校に相当するという。
凶器はライフル銃などで、複数の武器で武装していたとの情報がある。
人口が約2万8000人のウィネンデン町は、シュツットガルトから北東へ約20キロ離れている。
ドイツでは2002年4月、東部エアフルトの中高一貫校のギムナジウムで、短銃などで武装した男が乱入し、教師らに向かって銃を乱射し、教師14人と生徒2人が死亡、数人が負傷する事件もあった。容疑者は警官を射殺した後、自殺している。この事件などを受け、ドイツ内では学校の警備の在り方が議論されたが、今回の乱射で再燃しそうだ。
この事件では、どこのテレビ局でも「シュツットガルトの近郊」と報じています。
シュツットガルトはドイツ南西部の中心都市で、ダイムラーやポルシェ、ボッシュなどの本社が置かれる工業都市なので、日本でも有名ですね。
ぼくのような重度の新日病患者の場合は、シュツットガルトといえばローラン・ボックを思い出すこともあると思います。
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アントニオ猪木は、西ドイツ(当時)でプロモーターも兼ねる強豪レスラーだったローラン・ボックからのオファーにより、ヨーロッパ遠征に出発しました。
国境をいくつも越えるハードな長距離移動、固く受け身の取りづらいマット、ラウンド制による不慣れな試合進行。そして襲い掛かるウイリエム・ルスカ、オットー・ワンツ、ウィルフレッド・ディートリッヒら欧州指折りの強豪たちによって猪木の体にはダメージが蓄積していきます。
そして11月26日、シュツットガルトにおいてボックとの三度目の対戦に臨んだ猪木。
地元の観客が「ローラン、ローラン」と”ローランの歌”を大合唱する異様な雰囲気の中、猪木はボックの強烈なスープレックスにより何度となく固いマットに叩きつけられ、3−0の判定負けを喫します。
この試合は当時「ワールドプロレスリング」で放送されましたが、猪木がいいところなく敗れる姿はファンに衝撃を与え、現在でも「シュツットガルトの惨劇」と呼ばれ、語り継がれているのでした。
今度の事件で、その称号も言いづらくなりそうですけどね。