かさぶたってどんなぶた

本日は、小池昌代先生の講座を受けてまいりました。


詩と小説の両方を書いておられる小池先生によりますと、

  • 小説はストーリーが水平方向に進んでいく
  • 詩歌は瞬間を切り取って垂直方向に昇っていく


という、性格の違いがあるそうです。詩人と小説家にも性質の違いがあり、詩人は誰に見せるためでもなくとも詩を書くもので、

  • 小説家は、他人に興味のある人
  • 詩人は、自分に興味のある人


という傾向があるそうです。


ぼくのように、誰に褒められるわけでもないのに、せっせと駄文を量産せずにはおれないブロガーは、はたして何に興味のある人なんだろう。


何を書くにしても、”なんで自分は書くのだろう”ということを、一度は考えてみる必要があるんでしょうね。