今月の告知


せんだい文学塾の受講生である佐藤厚志さんが、第49回新潮文学賞を受賞されました。おめでとうございます!
新潮 2017年 11 月号

新潮 2017年 11 月号


というわけで勢いに乗って、今月の告知です。

山形小説家・ライター講座

平松洋子(ひらまつ・ようこ)先生

 岡山県倉敷市出身。東京女子大学文理学部社会学科卒業。
 アジアを中心として世界各地を取材し、食文化と暮らし、文芸と作家をテーマに執筆活動を行う。
 2006年『買えない味』でドゥマゴ文学賞受賞(選者は山田詠美氏)。2012年『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞受賞。

日本のすごい味 おいしさは進化する

日本のすごい味 おいしさは進化する

せんだい文学塾

  • 10月28日(土)16時開場、16時30分〜18時30分開講
  • 講師:誉田哲也(ホラーサスペンス大賞特別賞作家)
誉田哲也(ほんだ・てつや)先生

 1969年東京都出身。2002年に『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞。2003年に『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、注目を集める。

『ジウ―警視庁特殊犯捜査係』をはじめとするジウシリーズ、『ストロベリーナイト』でスタートした女性刑事・姫川玲子シリーズ、剣道を題材にした『武士道シックスティーン』をはじめとする武士道シリーズなど、映像化された作品も多く、2017年8月には『プラージュ』が星野源主演でWOWOWにてドラマ化された。

 最新作は『増山超能力師大戦争』(文藝春秋)。

増山超能力師大戦争

増山超能力師大戦争

この講座について

  • 文芸評論家の池上冬樹先生が、アドバイザーとしてご指導されています。仙台と山形で運営母体は異なりますが、進行や雰囲気はほぼ共通しています。
  • ゲストとして、大手出版社の編集者が参加することもあります。
  • 「山形小説家・ライター講座」からは、「このミス大賞」出身作家の深町秋生さん、大藪春彦賞作家の柚月裕子さん、日経小説大賞を受賞された紺野仲右ヱ門さん、怪談作家として各所で暗躍中の黒木あるじさん、小説現代長編新人賞でデビューし、男性的で骨太な小説が好評な吉村龍一さん、徳間書店より『谷中ゲリラアーチスト』を刊行されデビューした織田啓一郎さんを輩出しています。
  • 「せんだい文学塾」からも、新潮新人賞の受賞者が出ました!
  • 受講生から提出されたテキスト(短篇小説、エッセイなど)を教材として採用しております。一流の作家や評論家に自作を読んでもらえる、めったにない機会です。 創作をされる方は、いちど提出してみては。
  • プロ作家志望の方から、読書の楽しみを深めたい方や、ベストセラー作家の人となりに興味のある方まで、どなたでも気軽に参加できます。すでに本を出されている方も歓迎します。
  • 講座の進行としては、まず受講生にテキストを読んでの感想・作者への質問などを求めます。ついで作者による解説、それから講師による講評という流れで進めます。無言で参加することもできますが、なるべく発言したほうがより楽しめます。
  • 講座終了後には、講師の先生を交えての懇親会も開催します(会費は4000〜5000円ていど)。こちらへも参加されると、より深く楽しめます。
  • 近郊にお住まいで文芸に興味のある方、土日に東北へ旅行される方、ついでにワッシュ手作りのお菓子に興味がおありの方は、どうぞご参加ください。