スポーツ映画ベストテン・監督賞
では本日は、「スポーツ映画ベストテン」監督賞を発表します。
順位 | 監督名 | 得点 |
1 | ジョン・G・アヴィルドセン | 313.5 |
2 | ダーレン・アロノフスキー | 296.5 |
3 | チャウ・シンチー | 266.5 |
4 | クリント・イーストウッド | 217.5 |
5 | ドリュー・バリモア | 160.5 |
6 | ロバート・アルドリッチ | 150.5 |
7 | シルヴェスター・スタローン | 137 |
8 | デイヴィッド・S・ウォード | 109 |
9 | ジョン・タートルトーブ | 101 |
10 | 周防正行 | 96 |
こうなりました。
ジョン・G・アヴィルドセンは、『ロッキー』と『ベスト・キッド』で高い点数を獲得して1位となりました。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
- 発売日: 2010/07/28
- メディア: Blu-ray
- クリック: 21回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
2位のダーレン・アロノフスキーは『レスラー』と『ブラック・スワン』でランクインしています。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2011/12/16
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (38件) を見る
3位はチャウ・シンチー。ベストテン1位の『少林サッカー』が圧倒的ですが『カンフーハッスル』にも点が入っています。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2010/07/28
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
4位のクリント・イーストウッドはベストテン内に『ミリオンダラー・ベイビー』『インビクタス』と2本ランクインさせ、貫禄を見せました。ほかには『アイガー・サンクション』や『ホワイトハンター ブラックハート』にも点が入っています。
アイガー・サンクション 【ベスト・ライブラリー 1500円:アクション映画特集】 [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2011/04/27
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (3件) を見る
『ローラーガールズ・ダイアリー』1本で160.5点を叩き出したドリュー・バリモアは5位。女優としてのみならず監督としての才能も、この1本で証明してみせました。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 120回
- この商品を含むブログ (132件) を見る
ロバート・アルドリッチ監督はベストテン入り作品こそないものの、11位『ロンゲスト・ヤード』と14位『カリフォルニア・ドールズ』で高得点を稼ぎ、6位となっています。
ロンゲスト・ヤード スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2010/08/06
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
7位は、『ロッキー』シリーズでこつこつ点を稼いだスライが気合でランクイン。ビバ筋肉!
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2010/12/03
- メディア: Blu-ray
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
8位は『メジャーリーグ』のデイヴィッド・S・ウォード監督がランクイン。『2』にも7点入っています。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: DVD
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
『クール・ランニング』のジョン・タートルトーブ監督は、これ1本で9位入賞です。
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 65回
- この商品を含むブログ (56件) を見る
10位には、日本人トップの周防正行が『Shall we ダンス?』と『シコふんじゃった。』の2本で食い込んできました。
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2008/10/24
- メディア: DVD
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
11位以下は、こんな感じです。
- 11位:マイケル・リッチー(95.5点)
- 12位:北野武(92・5点)
- 13位:ウィル・スペック&ジョシュ・ゴードン(91点)
- 14位:バリー・W・バルスタイン(86点)
- 15位:ウィルソン・イップ(80点)
- 16位:ペイトン・リード(79.5点)
- 17位:デヴィッド・アンスポー(78点)
- 18位:ジョージ・ロイ・ヒル(68.5点)
- 19位:フィル・アルデン・ロビンソン(59点)
- 20位:矢口史靖(57点)
- 21位:マーティン・スコセッシ(56.5点)
- 22位:ジョニー・トー、デイヴィッド・O・ラッセル(54.5点)
- 24位:ジョン・ヒューストン(48.5点)
- 25位:羽住英一郎(47.5点)
- 26位:曽利文彦(43.5点)
- 27位:高坂希太郎(42.5点)
- 28位:ゲイリー・ロス(41.5点)
- 29位:メナヘム・ゴーラン(39.5点)
- 30位:ジャッキー・チェン(38.5点)
- 31位:ペニー・マーシャル、リュック・ベッソン(37.5点)
- 33位:ポール・バーテル(37点)
- 34位:磯村一路、デイヴィッド・ピーブルズ(36.5点)
- 36位:出崎統(35点)
- 37位:デヴィッド・フィンチャー、ポール・マイケル・グレイザー(34.5点)
- 39位:ピーター・イェーツ(33点)
- 40位:キャサリン・ハードウィック(32点)
- 41位:キャメロン・クロウ、トーマス・カーター(31点)
- 43位:ジョン・ラセター&ジョー・ランフト、ジョン・リー・ハンコック(30点)
- 45位:ロン・ハワード(29点)
- 46位:スティーヴン・ヘレク(28点)
- 47位:ラリー&アンディ・ウォシャウスキー、ロジャー・ドナルドソン(27点)
- 49位:チョン・ユンチョル(26.5点)
- 50位:佐藤祐市(26点)
以上のとおりです。
スポーツ映画はやはり題材として偏りがあるのか、これまでのベストテンとはかなり毛色の異なる監督陣がランクインしています。スティーヴン・スピルバーグやジェームズ・キャメロンやクエンティン・タランティーノが入らないベストテンは、たぶんウチでは初めてです(「邦画ベストテン」を除く)。
では明日は「種目賞」を発表いたします。