スポーツ映画ベストテン・監督賞

では本日は、「スポーツ映画ベストテン」監督賞を発表します。

順位 監督名 得点
ジョン・G・アヴィルドセン 313.5
ダーレン・アロノフスキー 296.5
チャウ・シンチー 266.5
クリント・イーストウッド 217.5
ドリュー・バリモア 160.5
ロバート・アルドリッチ 150.5
シルヴェスター・スタローン 137
デイヴィッド・S・ウォード 109
ジョン・タートルトーブ 101
10 周防正行 96

こうなりました。


ジョン・G・アヴィルドセンは、『ロッキー』と『ベスト・キッド』で高い点数を獲得して1位となりました。


2位のダーレン・アロノフスキーは『レスラー』と『ブラック・スワン』でランクインしています。


3位はチャウ・シンチー。ベストテン1位の『少林サッカー』が圧倒的ですが『カンフーハッスル』にも点が入っています。


4位のクリント・イーストウッドはベストテン内に『ミリオンダラー・ベイビー』『インビクタス』と2本ランクインさせ、貫禄を見せました。ほかには『アイガー・サンクション』や『ホワイトハンター ブラックハート』にも点が入っています。


ローラーガールズ・ダイアリー』1本で160.5点を叩き出したドリュー・バリモアは5位。女優としてのみならず監督としての才能も、この1本で証明してみせました。

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ロバート・アルドリッチ監督はベストテン入り作品こそないものの、11位『ロンゲスト・ヤード』と14位『カリフォルニア・ドールズ』で高得点を稼ぎ、6位となっています。

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7位は、『ロッキー』シリーズでこつこつ点を稼いだスライが気合でランクイン。ビバ筋肉!


8位は『メジャーリーグ』のデイヴィッド・S・ウォード監督がランクイン。『2』にも7点入っています。

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クール・ランニング』のジョン・タートルトーブ監督は、これ1本で9位入賞です。

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10位には、日本人トップの周防正行が『Shall we ダンス?』と『シコふんじゃった。』の2本で食い込んできました。

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11位以下は、こんな感じです。


以上のとおりです。


スポーツ映画はやはり題材として偏りがあるのか、これまでのベストテンとはかなり毛色の異なる監督陣がランクインしています。スティーヴン・スピルバーグジェームズ・キャメロンクエンティン・タランティーノが入らないベストテンは、たぶんウチでは初めてです(「邦画ベストテン」を除く)。


では明日は「種目賞」を発表いたします。